株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン

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株式会社 毎日新聞社様


株式会社 毎日新聞社
編集編成局新媒体本部長
糟谷 雅章様
株式会社 毎日新聞社

紙の雑誌をPDF化するだけでは、もったいない

- 直感的にニュースを親しむインタラクティブコンテンツの提供とその舞台裏-

“読む”から”触る”へ、インタラクティブコンテンツ「photoJ.」「TAP-i」
毎日新聞社は、2010 年5 月28 日にiPad 向けデジタルマガジンとして、App ストアでの「photoJ.」配信を開始しました。iPad の国内発売に合わせリリースされた同アプリは、初期でのダウンロード数が1 万部を超え、当時のAppStore(有料iPad App)ランキングで1 位を獲得するなど、ユーザーからの評価も非常に高いコンテンツです。翌々年となる2012 年5 月25 日、同社はスポーツニッポン新聞社と共同で制作したマルチデバイスアプリ「TAP-i( タップ・アイ)」をリリース。本アプリもまた大きな注目を集め、配信翌日にAppStore 無料アプリランキングで3 位、ニュースのカテゴリでは1 位と高い評価を受けています。両アプリに共有する特徴として、PDF ベースの電子書籍とは一線を画したインタラクティブなコンテンツが提供されています。特に新たにリリースがなされた「TAP-i」は、毎日新聞とスポーツニッポンの記事に加え、従来紙面では掲載しきれなかった多数の写真や動画コンテンツが盛り込まれた新たなデジタルメディアとして提供されています。iPad やiPhone、Android OS 搭載のタブレットとスマートフォン(以下「Android 端末」)に向け、毎日100 ページのアプリが発行されており、デジタルデバイスの特性を活かした、読者に読みやすく感覚的にニュースを得ることのできるコンテンツが追求されています。
同社アプリ制作を実現したWoodWing Enterprise導入の背景
PDF ベースの電子書籍とは一線を画したインタラクティブなコンテンツが特徴的な同社アプリでが、その制作にはWoodWing 社が提供するWoodWingEnterprise デジタルマガジン制作ツールが採用されています。WoodWing Enterprise デジタルマガジン制作ツールは全世界36 カ国ですでに300 誌以上のアプリの制作・配信システムとして導入され、ワールドワイドでトップシェアを誇るデジタルパブリッシングソリューションです。同社が本ツールの採用に至ったのは、米・TIME 社の発行するデジタルマガジン“TIME 誌” が大き く影響しています。

「iPad の発売当時、先駆けてインタラクティブなデジタルマガジンの配信を行っていたTIME 誌を見て衝撃を受けました。当時、印刷で使用していたPDF をそのまま流用するデジタルマガジンが流布していたなか、誌面の縦横のデザインの切り替えや動画・音声が埋め込まれたコンテンツ、ピンチイン・ピンチアウトでの文字の大きさの調整など、デバイスを活かした様々な工夫が凝らされた誌面に目を惹かれました。さぞ、高度なプログラミング技術や特別な開発がなされているのかと思いきや、実は全てInDesign で作られたとのこと。それを実現しているのが、WoodWing 社のデジタルマガジン制作ツールであると知り、すぐさま導入を決めました。」( 糟谷氏)
さらに、WoodWingEnterprise はInDesign ベースのデジタルマガジン制作の提供だけではなく、ネットワークを用いた複数人での同時編集・制作作業を可能にします。加えて本システムがオープンな構造を採用していることで、同社新聞制作に利用されている記事管理システムと連携しています。こうした環境により、従来の紙面制作環境からのコンテンツ流用をスムーズに行いながら、「TAP-i」のような毎日100 ページのインタラクティブコンテンツ制作がスピーディに実現されています。
同社コンテンツの特徴とは?
「写真の美しさもさることながら、一般的なデジタルマガジンとは一線を画したコンテンツ、操作感が大きなポイントとなります。タブレットの特性を活かし、タテとヨコでデザインが変わったり、動画やスライドショーの埋め込みをおこなうなど、ユーザーが楽しめる工夫を凝らしています。表紙やインデックスも、随時、更新するといったデジタルデバイスならではの配信も行っています。紙媒体である本紙では、取材陣が時間や労力をかけ撮影を行ってきた写真素材も、1つの記事に対して1 枚に限られてしまいます。しかもカラーで掲載できるのは1面限りと、様々な制限がされていました。しかしながらデジタルマガジンでは、関連するコンテンツを、工夫を凝らすことで複数枚掲載することが可能になります。デジタルデバイスだからこその悩みや課題もありますが、デジタルだからこそ出来ることを最大限に引き出し、読者が誌面を見た瞬間、見ただけで楽しめるコンテンツ、触りたくなるコンテンツの企画を日々練っています。」( 糟谷氏)
今後の展開について
意欲的な取り組みを続けられる同社では、今後提供するアプリでの新機能の実装やコンテンツ強化を進めていきます。「TAP-i」に関しては、6 ヶ月に1 度のアップデートがすでに予定されており、ダウンロードしたコンテンツが長期保存できるアーカイブ機能から、画像をタップした際によりワイドな写真を見ることができるズーム機能など、順次改良がなされます。
「今後のタブレットデバイス市場において、ひとつのデバイスにしばられることなく、配信を行えることはWoodWing Enterprise の大きな魅力のひとつです。また、iOS に関しても新バージョンへの対応に即した新機能の追加もありますので、当社でもいち早く取り入れ、次の新しい企画を出していきたいです。また、コンテンツ自体に関しては、誌面上でのウィジェットの活用によるインタラクティブなコンテンツの充実を追求したいですね。写真が360 度回転しパノラマで見せる表現や、画像を指で撫でることでスクラッチシートのように別の画像が出てくる表現など、工夫の手段は様々です。まだまだ市場は狭いですが、今後の市場の成長を見越した取り組みを継続していきたいと考えています。」( 糟谷氏)
株式会社 毎日新聞社について http://www.mainichi.co.jp/
毎日新聞社は、日刊新聞の発行、雑誌や書籍の発行、メディア事業、スポーツや文化事業の企画開催など、幅広い事業に取り組む新聞社。1872 年( 明治5 年)2 月21 日に創刊された『東京日日新聞』を源流とし、現存する日本の新聞社では最も古い歴史を持つ活字メディアの先駆者です。「インテリジェント・ブルー」でデザインされた同社のシンボルマークには、毎日新聞社が高度情報社会の中で、時代を読み取り、指針を与える「目」の役割を果たす企業でありたいという願いが込められ、公正かつ正確な情報を届けています。
iPad 向けデジタル雑誌「photoJ.」について http://mainichi.jp/etc/photoJ/
ニュース現場から送られてくる臨場感溢れる写真や動画が随時更新される、iPad 専用のデジタル写真雑誌です。同アプリは世界新聞協会-新聞技術協会(WAN-IFRA)主催のアジア・デジタル・メディア・アワード(ADMA)2010 で、電子リーダー・タブレット部門の銅賞に決まるなど、大きな注目を集めています。
マルチデバイス向けデイリーニュースアプリ「 TAP-i」について
http://www.mainichi.co.jp/tap-i/
毎日新聞社は、日刊新聞の発行、雑誌や書籍の発行、メディア事業、スポーツや文化事業の企画開催など、幅広い事業に取り組む新聞社。1872 年( 明治5 年)2 月21 日に創刊された『東京日日新聞』を源流とし、現存する日本の新聞社では最も古い歴史を持つ活字メディアの先駆者です。「インテリジェント・ブルー」でデザインされた同社のシンボルマークには、毎日新聞社が高度情報社会の中で、時代を読み取り、指針を与える「目」の役割を果たす企業でありたいという願いが込められ、公正かつ正確な情報を届けています。
関連リンク
WoodWing Enterprise 製品ページ エンタープライズコンテンツマネジメントシステム


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