株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン

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オットージャパン 株式会社様


オットージャパン 株式会社
クリエイティブ部
浅野 陽子 様
オットージャパン 株式会社

通販カタログの制作プロセス改善とコストマネジメント

- カタログ制作・Web 配信へ向けた商品情報の一元化とオンライン制作フロー-

導入背景
オットージャパン株式会社は、世界20か国123社を結ぶ独自のグローバルネットワークを活かし、1986年の設立以来日本の通販市場をリードする通販企業です。現在のオットージャパンの中核事業はカタログ通販事業であり、インターナショナルで上質なファッションを発信する「Otto」、高級感のあるファッションや小物をとりそろえた「Otto PREMIÉRE」、2013年3月から新たに加わった仕事もプライベートもおしゃれを楽しむ女性に向けた「FABIA」などを取り扱われています。年間のべ1500ページ以上のカタログ制作を行う「Otto」ではDTP作業の効率化は必須。また「FABIA」では、カタログメインであった従来型の事業とは異なる客層へのアプローチを目的に、Web を主軸にした展開へも取り組まれています。

今回、同社ではカタログ制作工程の効率化とコストコントロールを目的に、Xinet とWoodWing Enterprise を基盤とした《カタログ& Web 制作システム》を採用しました。本システムでは、商品情報の一元管理と、これら商品情報と連動したカタログのオンライン自動組版フローが行われ、同社のカタログ制作プロセスの合理化とコスト削減を実現しています。

「1つの商品を1つの紙媒体だけでなく、複数のカタログへの展開やWeb などのメディアへも展開する中で、商品素材は重要であり、かつ直近の売上げデータをカタログに反映するためには、スピーディな販促展開が求められます。毎月カタログを発行し直近データを反映してゆくフローの中では校正にかける手間が多く重複作業が生じ、制作作業への負荷やコストの増加が課題でした。また制作工程ではカタログごとに依頼する協力会社が異なり、それぞれ独自の制作方法で媒体を制作していたことで、媒体をまたいだ商品素材流用にもデータ変換や受け渡しなどの手間や時間ロスが生じていました。
こうした背景から、カタログデータや商品素材を一元的に管理し、複数のカタログ/EC をまたいだデータ流用をスムーズにする環境を求めていました。制作ルールやフローをシンプルかつ標準化し、コスト削減へ繋げたい想いもあり本システムの構築に踏み切りました。」( 浅野様 )
システム概要と運用方法
オットージャパンでは、デジタルアセット管理システム”Xinet” とエンタープライズコンテンツマネジメントシステム”WoodWing Enterprise” を基盤に、カスタマイズで機能追加を行い《カタログ& Web 制作システム》を構築しました。本システムは既存の基幹システムと連携し「商品情報DBと連動したカタログ自動組版」と「EC 用商品情報の自動出力」を実現、現在発行するカタログの約9割を制作しています。

「弊社では、カタログ制作のディレクションを担うクリエイティブ部とMD、Eコマース部、および外部のライターと協力会社が本システムを利用しています。各担当者はWebブラウザやInDesignのプラグインを介し、オンラインで制作を行います。MDは、本システムでカタログへ掲載する商品選定を行い、企画ごとの価格やサイズを入力します。入力された商品情報は、協力会社が制作したInDesignの紙面へオンラインで同期します。これにより、MDの赤入れ作業と協力会社の修正作業が削減されています。また、制作された紙面データは本システムで管理され、次回カタログやEC等に流用されます。」(浅野氏)

このように、カタログ& Web 制作システムには同社の商品情報や商品素材、販促情報、紙面データまであらゆる情報が集約され、販促媒体だけでなく社内企画資料・プレゼン資料への素材流用にも役立てられています。
導入効果
このように同社では商品情報の一元化と、これら商品情報と連動したオンライン制作フローが行われ、同社のカタログ制作プロセスの合理化とコスト削減を実現しています。

[定性効果]

「DTPと校正作業が軽くなったため、年間3000ページを制作するカタログの制作単価削減に成功しています。また、協力会社の作業が発生していた商品スペック情報のWeb流用データのコスト削減も実現できました。年間に約5000点以上のWeb流用コストが発生していたところ、本システムから商品情報が自動出力されるため、外注コストが削減されています。」(浅野様)

[定量効果]

「制作単価削減に成功しています。その理由の一つは、協力会社に写真や校了データを預けていたため発生していたWeb流用の際のデータ変換コストの削減です。年間に約1000点以上の素材流用コストが発生していたところ、システムから自動出力されるため、外注コストが100%カットされています。また、協力会社を自由に選ぶことができる環境になったため、状況に合わせコストコントロールできるようになりました。」(浅野様)

[波及効果]

「自社で商品素材を一元管理する事で、ECサイトへの情報投下のスピードが向上しました。担当者は、Webブラウザからすべての商品情報・販促情報にアクセスでき、必要な情報をすぐに取得できます。また、専用のアプリケーションがなくても、カタログ紙面の印刷用画像をJpegやpngに変換して流用できるため、社内資料への転載が非常にスムーズになりました。」(浅野様)
今後の展望として
これまでで、カタログ制作フローの統一化が実現出来たので、さらに最適化を行い、より制作リードタイムやコスト削減を実現したいです。また、現在当社でも力を入れているECへのさらなる活用を行なっていきたいと考えています。」(浅野様)
オットージャパン 株式会社について  http://www.otto-online.jp/
世界20 ヵ国に123 社を展開する通販企業オットーグループは、メールオーダー・ オンラインショッピングにおける世界のリーディングカンパニーです。同グループの一員であるオットージャパンは、ワールドワイドなネットワークを活かし、インターナショナルで魅力ある商品を日本女性に向けお届けしています。
関連リンク
Xinet(ザイネット) 製品ページ デジタルアセット管理システム
WoodWing Enterprise 製品ページ エンタープライズコンテンツマネジメントシステム


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