株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン

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Wilson 社(米)様


自由に商品情報やイメージを確認、効率的に各部門がデータ共有を行うプラットフォームを構築

Xinet導入の経緯
Wilson社は、カタログ・広告において使用される製品の画像管理を目的とし、Xinetを導入しました。
同社のビジネスでは、何千もの製品ラインの定期的なアップデートに伴い、膨大な量の製品画像や情報が更新されます。世界100カ国以上に拠点を持ち、各国でプロモーションを行う同社のビジネスにおいて、これら各製品の情報の共有は、マーケティング活動を促進しブランドイメージを高めるうえで必要不可欠です。こうした背景の中、同社が導入前に運用していた既存のファイルサーバでは、急速なデジタルデータの増大や各部門の多様なニーズに対応することができず、様々な課題を生じさせていました。
大きな課題の一つとしては製品データの散在が挙げられます。販促媒体に使用されるイメージファイルは、社内のクリエイティブ部門やマーケティング部、営業部など、各部門がそれぞれコピーをとっていました。そのため、これらのファイルはローカルのデスクトップや外付け型のドライブなどに散在していました。結果として、製品ラインがアップデートされたときに、最新の正確なデータがどこに管理されているかを把握できず、その検索や確認に伴う余剰な作業が発生、多大なタイムロスになっていました。さらに、データの取り違えによるトラブルなども多発していたといいます。
同社は、これら課題を解決すべく、既存のファイルサーバを活用しながら、デジタルデータの運用における共有の手間やミスを削減し、なによりも利用者がより簡単に画像を検索し更新を行うことができるソリューションを探していました。そうしたなか同社はXinetに出会いました。Xinetは、同社が保有する既存のファイルサーバにアドオンするだけで、Webブラウザを介したデジタルデータの一元管理による効率的な共有・運用が可能なシステムです。
同社は、自社の課題を解決するシステムであると確信し、Xinetの導入を決定。本システムを最大に活用すべく、同社の制作部門とIT部門に長年携わっていた、David Barron氏をプロジェクトマネージャーとして迎え、本格稼働への取組みを開始しました。彼は、同社におけるマーケティング部門や制作部門、IT部門にわたり、各部門ごとに異なるニーズや独自の課題を良く理解しており、Xinetを最大限に活用する環境を構築しました。
社内外を巻き込む製品情報の一元化
同社はXinetの導入後、Webブラウザを介し、社内外から一元化された製品情報データの共有が可能なデジタルライブラリを構築しています。
「Xinetを導入して以来、我々はWilson社の社員が簡単にデジタルライブラリにアクセス出来るようにしています。各部署に応じて利用方法やメリットは異なります。例えば、当社のマーケティングチームでは、より効率的に必要な商品情報や画像イメージを検索するため、Xinetを利用しています。また、クリエイティブ部門においては、ワークフローの効率化を行いながら、さらに広告やカタログに使用するデジタルデータを素早く見つけ、ダウンロードするために本システムを活用しています。さらには、外部リソースとして、我々の制作パートナーであるColor4社ではWebブラウザを介し、Wilson社の社内カメラマンからの写真画像の入稿、Wilson社に対する補正後の画像入稿に本システムを利用しています。特に入稿時は、社外にいる制作パートナーも直接Wilson社のサーバへ安全にアクセスし、簡単にファイルのアップロードを行うことが可能になりました。」(Barron氏)
こうして同社はデジタルデータを一元化するデジタルライブラリを構築し、さらに社内外を巻き込むワークフローを構築に成功しました。これによりXinet導入以前に課題として挙げられていた、データ検索や確認に伴う余剰作業やデータの取り違えミスといった課題も完全に解決されています。
「私たちはデジタルライブラリに管理されている高解像度の画像に、Webブラウザから直接アクセスすることができるため、ファイルのコピーを行う必要がなくなりました。ユーザに対して、最新の画像の保管場所を把握し、常に必要とするデータを取得できる環境を整えることが出来たのです。私たちは、世界各国で制作されている全てのマーケティングツールにおいて、間違いなく最新で正確な画像が使用されている、と自信を持って言うことができます。」(Barron氏)
さらに、Xinetは、Adobe XMP(注:Adobe社の定義する属性情報の規格)をサポートしているため、ファイルへ直接関連する属性情報を紐付けて管理することが可能です。デジタルライブラリに属性情報が管理されたことにより、関連するキーワードから簡単にファイルを検索することが可能になりました。また、それらの情報にはファイルがいつ再保存されたのか、ファイル名はいつ変更されたか等の情報も保持し、確認することができます。
また、Xinetが持つ多くのツールは、Wilson社のカタログやチラシ制作における作業ワークフローの省力化にも大きく貢献しました。Xinetが提供する、“インタラクティブPDF”という機能は、Xinetにより生成されたPDFファイルから、ファイルに含まれるソースファイルへのアクセスを可能にします。PDFのページに配置された画像をクリックするだけでオリジナルの高解像度の画像へアクセスし、それらを即時にダウンロードし利用することが可能となるのです。これらを活用することで、Wilson社ではカタログをベースに製品イメージや情報などのブランド管理を徹底して行うことが可能となり、さらなるブランド力の向上を実現しました。
「また、カスタムイメージオーダー機能は驚くべき効果を発揮しています。この機能を用いることで、ユーザはWebブラウザ上から、様々な目的に向け適切な解像度やフォーマットに画像を簡単に変換し、即時に利用が可能となります。当社においては、PowerPointのプレゼン資料への利用や、Webサイトへの掲載利用などの、様々な目的に用いられています。スタッフは、必要とするその瞬間にすぐさま、Webブラウザへアクセスし、必要な画像を検索、直接彼らのデスクトップへダウンロードします。この機能を用いることで、通常のデータ変換ダウンロードはもちろん、クリッピングパスの情報が保持されているEPSファイルから、透過効果を保持したPNGファイルを生成し、ダウンロードすることも可能です。これら機能により、本来のクリエイティブ作業を阻害していた、余剰な作業時間の削減を実現しています。」(Barron氏)
同社における導入効果
「Xinetの導入により、当社の導入目的であった効率的なファイルマネジメントは完璧に実現されました。デジタルデータが一元管理されたデジタルライブラリの構築により、社内外がWebブラウザを介して自由に商品情報やイメージを確認、効率的にデータ共有を行える環境を実現しています。さらに、ファイルに紐付けられたメタデータを活用し、素早く必要なファイルを検索し、必要なデータを簡単に取得することが可能となっています。さらに効果があがっているのは、制作環境において活用されるインタラクティブPDFを用い、無理なくブランディングの徹底がなされているということです。現在は、Wilson本社で管理している本システムで、世界各国のデータを保有し、各国のオフィス在籍するユーザに対してもユーザ発行の登録をし始めています。今後は、ヨーロッパやアジア、中東、中国、オーストラリアなどに居るディーラーに対しても、直接我々の画像ライブラリにアクセスすることが可能となるでしょう。」(Barron氏)
Wilson 社(米)について 
イリノイ州シカゴに本社を置くWilson社は、1913年よりビジネスを開始した老舗のスポーツ用品の製造メーカーです。Wilson社の優れた製品は、テニス、ゴルフ、野球、アメリカンフットボールなどをはじめとする各種スポーツプレイヤーに向けて提供されています。パフォーマンスを向上させるその設計は高く評価され、世界中のスポーツプレイヤーからの絶大な信頼を集めています。世界でもトップクラスのアスリートやチームにバックアップされている同社は、シカゴ本社を中心に、世界100カ国以上に拠点を持ち、ワールドワイドな事業展開を行っています。
関連リンク
Xinet(ザイネット) 製品ページ デジタルアセット管理システム


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