Pressrelease

プレスリリース

2009年07月24日

沖縄県宜野座村に事業所を設立

-沖縄県を拠点に全国の印刷・出版・広告制作分野へ展開するSaaS事業を強化-

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 三村博明)は沖縄県宜野座村ITオペレーションパークに平成21年度あらたにオープンした第2サーバファーム内に事業所を設立しました。同社は2007年より沖縄県を拠点に全国の印刷・出版・広告制作分野へ向けたSaaS事業を展開しています。本事業の拡大を受け設立した沖縄事業所にはエンジニアが常勤、SaaS事業のサポート及びアプリケーションの開発/検証業務を行います。 VPJの提供するSaaS事業(*サービス名称:「デジタルパラダイス」)は、主に出版社や印刷会社・広告代理店・企業内のカタログ制作部門をはじめとするコンテンツ制作現場を対象とするサービスです。写真・イラスト・デザインなどコンテンツ制作に使用される容量の大きいデータの管理や受け渡し、Web上での校正機能をSaaS方式で提供します。沖縄県は地質学上、地震が少ないとされています。またネットワークインフラも整備されており、低コストで利用が可能なためサービスの提供拠点に最適と判断しています。そして、アプリケーションに精通したエンジニアが常勤することにより、SaaS事業の運用サポートがいっそう強化されると考えています。 また、同社はこれら沖縄県の恵まれたインフラや設備・環境に着目し、今後は沖縄事業所を拠点とした開発やカスタマーサポート業務に積極的に取り組む考えです。

【SaaS(Software as a Service)とは】

SaaSとは、ソフトウェア機能を、インターネットを通じて提供するサービス形態です。設備・ライセンス購入の必要がなく、利用容量に応じた使用量を月額制で提供するため、初期導入コストを低減し、最新のサービスを低コストで利用できます。

【デジタルパラダイスについて】

デジタルパラダイスはVPJが主に国内の広告・出版・印刷業界へ向け提案、販売を行っているデジタルアセット管理システム「WebNative(ターボサーバー)」・Web to Printシステム「Press-sense iWay」・オンライン校正システム「DiALOGUE」の各製品をSaaS方式で利用企業へ提供するものです。これら各製品間のインテグレーションを行うことにより、コンテンツ制作におけるデジタル資産の管理から、制作コラボレーション、オンライン校正、そしてWeb to Printに渡る一連のプロセスが1つのサービスとして統合されました。、これにより利用者はデジタルパラダイス上で各サービスを自由に選択し、利用することが可能になります。

関連情報:Digital Paradise

コンテンツの共有・校正・編集・印刷の4つのクラウドサービスで制作環境における生産性の向上とコスト削減を実現します。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル7階
□代表取締役:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、コンテンツオーサリング環境を総合的にインテグレートするソリューションプロバイダとして1994年に設立。Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意としており、DTP、CG、ビデオと広がりを見せる画像・映像を中心とするコンテンツ制作分野への豊富な経験とノウハウが特徴です。VPJの提供するシステムは主に制作ワークフローの構築に主眼を置いており、独自のワークフローアプリケーションやデータベースなど最新のITをベースに構築されています。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp