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プレスリリース

2008年09月05日

VPJ,FatWire社の提供するコンテンツ管理システム(CMS)“Content Server”と デジタル資産管理(DAM)システム“WebNativeSuite”のシステム連携を発表

CMSとDAMの連携によりWeb・印刷・動画に渡る統合コンテンツマネジメントソリューションを提供

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 三村博明)はFatWire株式会社(本社: 東京都中央区、代表取締役: 田中猪夫)の提供するコンテンツ管理システム(CMS)“Content Server”と同社が提案・販売を行うデジタル資産管理(DAM)システム“WebNativeSuite”のシステム連携を発表しました。

<ソリューション紹介>

企業マーケティング活動におけるWeb媒体の重要性の高まりを背景に、企業内広告宣伝部門の多くがサイト運営の合理化を目的に Fatwireに代表されるCMSを導入し、Webコンテンツ管理を行っています。 しかしながらWebコンテンツとして必要不可欠な製品写真・動画などのグラフィックス素材については、多くの場合、内部の広報・マーケティング担当者がサ イト制作の都度、Web向けに加工を行ったデータをCMS内部のデポジトリに登録を行っています。そのため、余剰な作業工数が発生し、サイト制作の短納期 化への対応が困難になっています。また企業内部でグラフィックス素材を管理していないケースも多く、外部の制作会社や印刷会社による、データの再作成コス トが発生する場合もありました。
これに対し代表的なDAMシステムであるWebNativeSuiteは商品イメージ、ロゴ、カタログ、チラシ、動画など多大 なコストを投資し制作されたグラフィックス素材のマスターを企業内部で一元的に管理するシステムです。SQLデータベースで数10万点に及ぶ大規模な商品 情報や画像情報の管理が可能です。またWebNativeSuiteは制作ラインと密接に連携しており、素材のバージョンやデータの修正をリアルタイムに 管理します。オリジナルの印刷解像度で管理を行うため、あらゆる媒体へフォーマットや解像度を変更してクロスメディアに展開することが可能になります。
今回の連携ではWebNativeSuite上で自動的に生成されるグラフィックス素材のWeb表示用データをContent Serverにリアルタイムに提供します。従来のように、データ検索や加工、登録の作業工数が発生しません。そのため、社内の作業負荷が無くなり、かつ Webの制作納期が短縮されます。逆にContent Server上で編集・更新されたアクティブな情報をWebNativeSuiteに反映させることも可能です。
さらにカタログや企画書などクロスメディアへ展開する上で、素材データはDAMで一元管理されているため、データの再加工は不 要になり、媒体制作の時間やコストが大幅に削減されます。またWeb、カタログ、企画書、CMなどあらゆる媒体のコンセプトは共通のグラフィックスアセッ トを使用することになるため、マーケティング活動におけるブランドの統一を計ることが可能になります

 

【metaSAN】 クロスプラットフォームSANソリューション metaSANは、Windowsを中心にMac OS XやLinuxなどが混在したクロスプラットフォーム環境での高速ファイルシェアを実現するSANマネジメントソフトウェアです。制作環境の設備やOS、 アプリケーションを問わずにSAN環境が構築出来るため、自由なシステム設計を行えます。 【rush】 ネットワークレンダリングソリューション rushは、レンダリングジョブの可視化や一元化を計るネットワークレンダリング管理システムです。あらゆるOS、アプリケーションに対応しており、レンダリングジョブの分散管理やレンダーファームの構築をサポートします。

関連情報:Xinet(ザイネット)

Xinetは、商品画像、商品情報、HTML、動画、それらに関連する著作権情報やバージョン情報といったコンテンツを一元的に管理するデジタルアセット管理システム(DAM)です。販促媒体の制作進行過程でXinetを活用することで商品写真や関連情報が自然と集約されるため、最新のマスタデータの管理や関係者間での適切なファイル共有が実現します。販促宣伝マーケティングを支援するクロスメディアプロモーション・ブランドマネジメント強化を実現します。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル7階
□代表取締役:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、コンテンツオーサリング環境を総合的にインテグレートするソリューションプロバイダとして1994年に設立。Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意としており、DTP、CG、ビデオと広がりを見せる画像・映像を中心とするコンテンツ制作分野への豊富な経験とノウハウが特徴です。VPJの提供するシステムは主に制作ワークフローの構築に主眼を置いており、独自のワークフローアプリケーションやデータベースなど最新のITをベースに構築されています。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp