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プレスリリース

2014年04月02日

星野楽器株式会社、デジタルアセット管理サービス『Digital Asset』採用

-グローバルで展開する写真コンテンツ管理・配信 - デジタル時代の販促手法への転換-

星野楽器株式会社(本社:愛知県名古屋市、取締役社長 田中俊次)は、株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称:VPJ、本社:東京都渋谷区、代表取締役会長兼社長:三村 博明)が提案・販売を行うデジタルアセット管理サービス『Digital Asset』を採用しました。

<採用背景>

同社は自社ブランド「Ibanez Guiter」「TAMA Drum」を主力として海外販売を展開、世界中の著名なミュージシャンの間で世界三大ブランドの一つとして認知されている楽器ブランドカンパニーです。昨今、店舗販売に加えeコマースでの販売形態が増加する楽器業界において、アメリカ・ヨーロッパを中心にアジア諸国へもビジネスを展開する同社は、世界各国の販売店が展開するECサイトへ大量の写真コンテンツを掲載する必要がありました。競合他社よりも多くの写真コンテンツを販売店のECサイトに掲載することが今後の売上げに影響すると考えた同社は、楽器の写真コンテンツ管理・配信をセキュアに行える仕組みとしてVPJのクラウド型デジタルアセット管理サービス『Digital Asset』を採用しました。

<採用サービス概要>

同社で採用された「Digital Asset」はクラウドで提供されるデジタルアセット管理サービスです。本サービスではあらゆるデジタル資産を一元管理し、大容量データの効率的な共有が実現。Webブラウザから簡単にアクセスすることができ、使用用途に合わせたフォーマット変換・サイズ変換ダウンロードが可能です。同社ではサービス導入前、世界各国の販売代理店への写真共有を、販売部の担当者を経由したFTPサーバでの転送・DVD等のメディアの航空便郵送等により行っていました。本サービスを活用し、各国の販売代理店が自ら必要なデータを探し、ECサイトに適した写真コンテンツをダウンロード出来る環境が構築されました。

<採用後の効果>

本サービスの採用により、同社では以下の効果が挙げられています。・オンラインでのコンテンツ共有によるコピー用メディアコスト・航空便輸送費の削減・オンラインでのコンテンツ共有による無駄な待ち時間・共有作業工数の削減・ECサイトに応じたファイル形式・サイズの変換ダウンロードが実現・代理店ごとにダウンロードが可能な環境の構築によりリアルタイムなデータ共有が実現・BCPの観点からのデータ保全性の向上

<今後の展望>

現状、著作権・肖像権等により利用制限の判別が困難で、限定されたスタッフ以外はアーティスト写真を取得出来ない設定になっていますが、ポスターや店頭広告における販促活用ニーズは各国の販売店で共通しているため、効果的な販促活動が行えるようゲストダウンロード機能の活用を検討されています。ゲストダウンロード機能ではID/PWの都度発行の必要がなく、任意のデータのみを期間や回数を限定してダウンロードさせることが可能なため、管理者のID発行の手間削減に加え、アーティスト写真を他の誰にも公開せずに受け渡すことが可能となります。また、同社社内およびアメリカのグループ会社にて作成している動画コンテンツの制作素材データの共有スペースとしての活用、特に、増加する動画コンテンツ制作に向けた素材管理・共有への対応への期待も高まっています。

関連情報:Digital Asset

Digital Assetは企業内のデジタル資産の効率的な管理・共有・配信・活用を実現するクラウドベースのデータ管理ソリューションです。インターネット環境さえあればいつでもどこからでも自社のコンテンツへアクセスすることが可能。静止画・動画を問わず自動的にプレビュー生成を行い、Webブラウザ上からビジュアルで確認できるコンテンツ管理を実現します。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区渋谷1-2-5 アライブ美竹11階
□代表取締役社長:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは出版・広告・宣伝・印刷・Web・iPad/Android向けにコンテンツを制作する現場に対し、生産性向上とコスト削減を実現するIT戦略を提案するシステムインテグレータです。1994年設立時より、Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意とし、新聞・雑誌・DM・CM・放送などのマスメディアに加え、Web・SNS・モバイルなどのミドルメディアに拡がりをみせるコンテンツ制作分野における豊富な経験とノウハウが特徴です。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp