VPJ、オンライン編集・制作システム『WoodWing Enterprise』の新バージョンをリリース

Pressrelease

プレスリリース

2014年08月08日

-WebCMS連携、編集操作性の向上など機能強化で生産性向上・作業効率化を実現-

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン（略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役会長兼社長:三村博明）が提案・販売を行う「WoodWing Enterprise」の最新バージョン「Enterprise9.3」がリリースされました。今回のバージョンでは、WebCMS連携機能の搭載や、編集作業における操作性の向上など、マルチチャンネル出版における編集・制作工程の効率化とクロスメディア展開を支援する様々な機能が強化されています。

WebCMS連携

WebCMSの連携により記事や写真などの出版コンテンツをWebサイトへシームレスに配信することが可能になりました。特集の作成、テキストと画像の登録、公開といった３つのステップのみで簡単にWebサイトへ出版コンテンツを公開することができます。Webサイトに配信したコンテンツや記事はソーシャルメディア、モバイル、タブレット出版などへのさらなる流用が可能です。
出版コンテンツをWebサイトへ流用することで、二重編集の負荷を削減、出版社やブランド企業における新たなコミュニケーションツールとしての展開をサポートします。

レイアウト作業の効率化

WoodWing Enterpriseは、InDesign/InCopyのアプリケーションから直接WoodWing Enterpriseの全てのコンテンツへアクセスすることができます。新バージョンでは、InDesignレイアウト内の画像を、フォーマットが異なるファイルと差し替えることが可能です。
また、レイアウトにおけるフレームを指定するラベルを付けた状態で画像ファイルを保存しておくことで、InDesignレイアウト作業の際に一括で同時に複数の画像ファイルを配置することが可能になりました。
変更が加えられたレイアウトの全てのバージョンはWoodWing Enterprise上に管理されるため、変更履歴の確認や過去のバージョンへの復元を行うことができます。ファイルの差し込みや配置における作業工数の削減により、レイアウト編集作業の効率化が実現します。

複数ファイルの一括プロパティ編集

複数ファイルにおけるステータスや著作権、発行先、その他付加情報などのプロパティを一括で編集することが可能になりました。これまで１ファイルずつ行っていたプロパティ編集作業が、複数ファイルをまとめて一括で処理できるようになることで、作業時間が大幅に短縮され、業務の効率化が実現します。

編集者用テキストエディタの機能追加

WoodWing Enterpriseでは、ブラウザの編集者用テキストエディタからInDesign上のテキストを直接修正することが可能です。新バージョンでは、レイアウト内のテキスト文字数が超過している際、InCopyを使わずに編集者用のテキストエディタ画面上で、超過箇所・文字数を確認することが可能になりました。また、テキストの太字・斜体の設定・編集も行うことが可能です。
編集可能な領域が増えることで、ライターへの依頼やInCopyを経由した確認作業が不要になり作業負荷・時間の削減が実現します。

関連情報：WoodWingStudio: WoodWingStudioは大手新聞社・出版社を中心に全世界で3000社以上の導入実績を持つエンタープライズコンテンツマネジメントシステムです。
WoodWingStudioは撮影から編集・ライティング・デザイン・制作・校正・管理・配信にわたる一連のプロセスを統合、Adobe InDesign・InCopyをベースにネットワーク上における複数人での紙面編集を可能にします。紙だけでなくWeb、SNS、タブレットなどメディアが増える中で媒体制作におけるプロセスの生産性を高め、情報を集約し、効率的なクロスメディアパブリッシングを実現する新しいワークフローを提供します。

関連情報：株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要: □本社：東京都渋谷区渋谷1-2-5 アライブ美竹11階
□代表取締役社長：三村博明
□設立：平成6年1月6日
□資本金：3500万円
□事業内容：株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは出版・広告・宣伝・印刷・Web・iPad/Android向けにコンテンツを制作する現場に対し、生産性向上とコスト削減を実現するIT戦略を提案するシステムインテグレータです。1994年設立時より、Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意とし、新聞・雑誌・DM・CM・放送などのマスメディアに加え、Web・SNS・モバイルなどのミドルメディアに拡がりをみせるコンテンツ制作分野における豊富な経験とノウハウが特徴です。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
TEL：03-4361-2018 　FAX：03-4288-8617　Mail : info@vpj.co.jp