制作業務効率化と顧客視点でのサービス展開を目指して

株式会社研文社（本社：東京都新宿区、代表取締役：網野 博）は、株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称:VPJ、本社:東京都渋谷区、代表取締役会長兼社長:三村 博明)が提案・販売を行う制作ワークフローサーバー「ターボサーバー」を採用しました。

<ターボサーバー採用背景>

幅広く事業を展開する総合印刷会社である同社のクライアントは製造業や金融関係など多岐にわたります。以前はファイルサーバーによるデータ管理や転送サービスを使用したデータ配信を行っていましたが、業務効率化やセキュリティ強化の面からデータの管理・共有体制の改善が検討されていました。クライアントとデータが共有出来るデジタル資産管理サーバーとしてターボサーバーが選定され、社内の制作効率化はもちろん、顧客のニーズに合わせた付加価値サービスの提供による顧客満足度の向上やさらなる関係強化が実現しています。

<採用サービス概要>

同社で採用された「ターボサーバー」は、制作ワークフローの合理化と、コンテンツを核にした営業展開を支援するデジタルアセット管理システムです。データを一元管理し、社内外のデータ共有に本システムを使用することで最新データの保存場所の確立や効率的かつ安全なデータデリバリーが可能となり、検索・取得の手間を大幅に削減します。データ入稿時の自動メール通知やデザインに対する注釈指示、外出先からのデータ確認等が可能なため、余剰工数・コストや待ち時間が削減され、業務効率向上を支援します。 　　＞＞製品サイト：http://www.vpj-turboserver.com/

<採用後の効果>

本サービスの採用により、同社では以下の効果が挙げられています。

• 安全かつ効率的なオンラインデータ共有の実現による業務効率の向上
• データ入稿・ダウンロード時の自動メール通知、外出先からの入稿データ確認による余剰工数削減
• 社内外の関係者・顧客とのオンラインデータ共有や自動化ツール活用による制作コラボレーションの実現
• ターボサーバーへアクセスしマウント作業で制作を行うことで先祖返りリスクがゼロ
• ターボサーバーを介したデータ共有によるセキュリティ性の担保
• バックアップの自動化による余剰工数の大幅削減

＜今後の展望＞

更なる運用拡張として顧客データの商品データベース管理を行い、通販企業に向けてカタログの自動組版やECサイトへの情報配信を提案するなど、更なるターボサーバーの活用が計画されています。製造業のお客様にむけ、数十種類のカタログデータをターボサーバーに登録してアーカイブ保管を行い、全文検索機能を駆使して関係業者が常に必要なカタログデータを閲覧できるような管理体制が計画されています。お客様からのクロス・メディア展開の要望についても、ターボサーバーの機能をフルに活用して制作リードタイムやコスト低減を実現できるようニーズに沿った提案ができるよう準備が進められています。