Pressrelease

プレスリリース

2014年09月25日

VPJ、デジタルアセット管理システム「Xinet/ターボサーバー」とビジュアル・コラボレーションソフトウェア「APROOVE」のシステム連携を発表

-販促コンテンツにおける制作コミュニケーションの最適化を実現-

株式会社ビジュアルプロセッシングジャパン(略称:VPJ、本社:東京都渋谷区、代表取締役会長兼社長:三村博明)は、同社が提案・販売を行うデジタルアセット管理システム「Xinet/ターボサーバー」と、ビジュアル・コラボレーションソフトウェア「APROOVE」のシステム連携を発表いたしました。システム連携によりコンテンツ制作に関わる煩雑なコミュニケーションを改善し、制作工期短縮・品質向上を実現します。対応フォーマットは、静止画データだけでなく動画やHTMLデータにも対応しているため、クロスメディアコンテンツでの制作支援を実現します。

<システム連携詳細>

紙媒体、Web、動画など、制作媒体の増加に伴い、制作に関わるプレイヤーや扱うデータ量も増加しています。これにより制作のリードタイムは圧縮され、コミュニケーションロスや人的ミスが発生しやすい制作環境になっています。今回のシステム連携により、制作素材の入稿・進行管理・注釈指示・チャットコミュニケーション・差分確認・バージョン管理・承認・アーカイブ保管など一連のワークフローをオンラインで進行し、複数関係者間でのコラボレーションを実現します。現状のアナログなコミュニケーションプロセスから脱却し、制作ワークフローをデジタル化することで人的ミスや余剰工数を大幅に削減し、制作コミュニケーションの最適化を実現します。 「Xinet/ターボサーバー」に制作データをアップロードすると、「APROOVE」にも自動的にジョブが生成され、「Xinet/ターボサーバー」からは、シングルサインオンでAPROOVE画面へリンクします。「APROOVE」での制作ステータスが自動的に「Xinet/ターボサーバー」のサムネイルプレビューに反映されるため、一目で進行案件のステータスを確認できます。また「APROOVE」側で画像差替えの指示をする際には「Xinet/ターボサーバー」に入稿されている画像や過去に使用した画像を修正用画像として添付することも可能です。

■Xinet/ターボサーバー上でリアルタイムの制作進捗状況確認が実現

Xinet/ターボサーバー上のアイコンをクリックするとAPROOVE画面が立ち上がります。APROOVE画面上では注釈指示・差分表示・チャットコミュニケーションなどを活用して制作を進行、制作データの承認・否認を登録します。APROOVE上の制作ステータスはXinet/ターボサーバー上にリアルタイムに反映され、サムネイルプレビュー上でステータスごとに色分け表示されるため一目で最新の進捗が確認できます。また、Xinet/ターボサーバーから各制作ジョブ・進行状況の一覧表示も可能なため、全体の進捗確認も簡単に行えます。

■一元管理されたデータを添付した注釈指示によりコンテンツ制作を効率化

APROOVEでは、注釈指示とともに差し替えたい画像データを添付して受け渡すことが可能です。システム連携により、Xinet/ターボサーバー内に入稿されているデータや過去に使用した画像を呼び出して添付することが可能になります。効率的に管理されたデータを修正用画像として使用することで、データ検索等にかかる余剰工数やミスを削減し、効率的なコンテンツ制作をサポートします。

関連情報:Xinet(ザイネット)

Xinetは、商品画像、商品情報、HTML、動画、それらに関連する著作権情報やバージョン情報といったコンテンツを一元的に管理するデジタルアセット管理システム(DAM)です。販促媒体の制作進行過程でXinetを活用することで商品写真や関連情報が自然と集約されるため、最新のマスタデータの管理や関係者間での適切なファイル共有が実現します。販促宣伝マーケティングを支援するクロスメディアプロモーション・ブランドマネジメント強化を実現します。

関連情報:APROOVE Executive

プロジェクト管理システム「APROOVE Executive」は、ベルギーのAPROOVE社が開発しVPJが国内販売をしております。コンテンツ制作におけるビジネスプロセスを可視化し、リソースの最適化・プロセスの合理化・リスクマネジメントを実現するコンテンツ制作に特化したプロジェクト管理ソリューションです。関係者ごとにタスクの締め切りを設定し進捗状況を管理することで、プロジェクト全体での進行状況を一目で確認することが可能です。またプロジェクトごとに異なる複雑な校正・承認フローにおいても予め設定しておくことでビジネスプロセスを自動化します。確認漏れや修正漏れを防ぎ、コンテンツ制作における生産性向上とリスクマネジメントを実現します。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区渋谷1-2-5 アライブ美竹11階
□代表取締役社長:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは出版・広告・宣伝・印刷・Web・iPad/Android向けにコンテンツを制作する現場に対し、生産性向上とコスト削減を実現するIT戦略を提案するシステムインテグレータです。1994年設立時より、Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意とし、新聞・雑誌・DM・CM・放送などのマスメディアに加え、Web・SNS・モバイルなどのミドルメディアに拡がりをみせるコンテンツ制作分野における豊富な経験とノウハウが特徴です。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp