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プレスリリース

2013年07月31日

VPJ、DALiM ESの新バージョンをリリース

-ePub3/HTML5に対応したクロスメディア配信支援とコンテンツ制作支援の機能が強化された『ES4』リリース-

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 星名康雄)が提案・販売を行うプロジェクト・マネジメント・ソリューション「DALiM ES」の新バージョン「ES4」がリリースされました。今回のバージョンでは、カタログ・パンフレット・雑誌出版物・パッケージなどの企画・製作を行う企業に対し、クロスメディア配信からコンテンツ制作工程までを支援するさまざまな機能が強化されています。

<製品/新バージョンリリース概要>

「DALiM ES」は、独・DALiM社により開発され、全世界で約400台の導入実績を誇る、プロジェクト・マネジメント・ソリューションです。本製品は、カタログ・パンフレットなどの販促物から定期刊行物・情報誌などといった出版物、商品・食品のパッケージまで、媒体の制作に関わる関係者のあらゆるプロジェクトデータをWeb上で管理します。制作工程のデータ送稿・共有・校正をすべてオンラインで行えるため、データ内容・進行状況・校正内容といった情報が自然と集約されます。これらオンラインにおける関係者のコラボレーションが、プロダクションの制作プロセスにおける余剰作業を削減し生産性を高めます。

「DALiM ES」の新バージョン「ES4」では、マルチメディア配信を支援するePub3/HTML5のサポートから、コンテンツ制作工程を支援するコンテンツ管理機能・オンライン校正機能などの強化が行われています。

[ポイント]

・クロスメディア配信支援(ePub3/HTML5対応)
PDFファイルから、ePub2/ePub3/HTML5などのファイルへ書き出しが行えます。
Webブラウザ上から、ワンクリックで複数ファイルを同時に書き出すことが可能です。
これにより、本製品が従来対応していたNativeApp用フォーマットに加えた複数メディアへの対応を実現します。
また、電子雑誌の流通用交換フォーマット「PAMP」に対応し、指定形式に準拠したXMLの自動書き出しが行えます。

・検索機能の強化(タグ付け管理/ファセット管理)
媒体制作に使用される写真やイラストなどのコンテンツ管理では、タグ付け管理が行えるようになります。
これによりコンテンツを特性や種類によって分類・管理でき、検索時のスムーズなコンテンツ取得をサポートします。
さらに、ファセット検索機能も追加されました。あらかじめ設定された検索条件(商品種類・色・年月日など)から選択を行うだけで絞り込み検索が行えるようになります。

・オンライン校正機能の強化(動画コンテンツ対応/HTML5対応)
オンライン校正では、ビデオファイル・音声/音楽ファイル・Web用のGifアニメーションやFLASHファイルに対して注釈を行うことができるようになります。これらファイルはHTML5ベースのビュアーで再生され、修正が必要なタイムラインに対し注釈を加えることが可能です。
また、HTML5フォーマットに書きだされた電子カタログ・電子雑誌に対しての注釈も行えます。

・製作工程におけるさまざまなサポート(面付け機能強化/ジョブチケット強化) 

ー面付け機能   
紙面の面付け用テンプレートの自動書き出しが行えるようになります。
さらに、印刷物の各製造工程間の情報共有のために設計された業界標準の文書フォーマットJDF(Job Definition Format)と連携することで、面付け済みのデータを自動で書き出しすることも可能です。

ージョブチケット 
ES4のジョブチケットでは、プリフライト前のページ寸法情報から面付け情報などを確認できます。
中綴じ製本時のマージン情報といった製作時の技術的な情報管理も可能です。

<今後の対応>

「DALiM ES4」は、すべての機能のエンジンとなる”ES コア・エンジン”を中核とし、オンライン校正機能やトラッキング機能、定型業務自動化機能などのモジュールを組み合わせることで、各社の運用に最適な環境を自由に構築することが可能です。今後セミナー・プライベートデモなどを中心に随時ご紹介を行い、各社の課題に応じたソリューションの提案を行なっていきます。

関連情報:DALiM ES

DALiM ES(ダリムイーエス)は、全世界で約400台の導入実績を誇るプロジェクトマネジメントソリューションです。本製品は、カタログ・パンフレットなどの販促物から定期刊行物・情報誌などといった出版物、商品・食品のパッケージまで、媒体の制作に関わる関係者のあらゆるプロジェクトデータをWeb上で管理します。制作工程のデータ送稿・共有・校正をすべてオンラインで行えるため、データ内容・進行状況・校正内容といった情報が自然と集約されます。これらオンラインにおける関係者のコラボレーションが、プロダクションの制作プロセスにおける余剰作業を削減し生産性を高めます。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区渋谷1-2-5 アライブ美竹11階
□代表取締役社長:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは出版・広告・宣伝・印刷・Web・iPad/Android向けにコンテンツを制作する現場に対し、生産性向上とコスト削減を実現するIT戦略を提案するシステムインテグレータです。1994年設立時より、Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意とし、新聞・雑誌・DM・CM・放送などのマスメディアに加え、Web・SNS・モバイルなどのミドルメディアに拡がりをみせるコンテンツ制作分野における豊富な経験とノウハウが特徴です。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp