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プレスリリース

2012年09月06日

VPJ、大手旅行代理店の多メディア展開を支援する デジタルアセット管理システムをコンゼ社へ納品

パンフレット制作効率化と多拠点コンテンツ共有を可能にするシステム WebNativeSuite 採用

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称:VPJ、本社:東京都渋谷、代表取締役:三村博明)は、当社が提案・販売を行うデジタルアセット管理システム“WebNativeSuite” を株式会社コンゼ(本社:大阪中央区、代表:青木 度)へ納品しました。同社は、主要顧客である大手旅行代理店に向け、パンフレット制作プロセスにおける業務改善と多拠点でのコンテンツ共有の効率化を目的にサービス展開を開始しています。
株式会社コンゼは、パンフレットやWeb、スマホ、タブレットなどの企画制作から印刷物流までを一貫してサポートする総合クリエイティブプロダクションです。当社は設立より、大手旅行代理店のパンフレット制作を中心事業として担っています。旅行業界において、多様化する消費者のニーズに合わせたパンフレット、Web やスマホ、タブレットデバイスによる情報提供は必要不可欠です。こうした多メディア展開を背景に当企業では、毎月約50 種類発行されるパンフレット制作業務の効率化や、コンテンツのスムーズな流用が求められていました。多メディアへの制作を 支援する立場から、同社では顧客企業を支援するデジタルアセット管理システム“WebNativeSuite”を導入しました。
今回本システムを導入し、「Mil( ミル)」というサービスとして運用を開始。本システムを中核に、顧客とのパンフレット制作業務からコンテンツ共有まで一貫して行います。同社と、顧客企業の企画部・宣伝部は、Web ブラウザを介して取材先の写真や制作誌面のレイアウトをオンラインで共有。従来制作過程で、毎日約20件~50件発生していたデータ入稿時連絡作業や取材ごとに用意が必要とされていたコンタクトシートの出力業務を削減しました。
また、本システムは画像変換機能を備えていることで、Web ブラウザから簡単な操作で販促素材のファイルフォーマットを制作する媒体に応じ変換しダウンロードすることができます。Web や印刷、動画を組み合わせた多媒体展開が標準的に行われるなか、販促素材を自由に取得することが可能となることで、クライアントのクロスメディアマーケティングを充実させるサービス展開が可能となっています。今後、国内外に向けて顧客事業所内での運用拡張が行われます。

●パンフレット制作プロセスにおける業務効率化

InDesign やIllustrator、Photoshop などのクリエイティブソフトとの高い親和性により、Web ブラウザ上でのプレビュー画像が自動生成され、誌面デザインの確認を誰でも行うことができる。さらに、オンラインでの赤字修正も可能で、ディレクション側と制作側の密接なコミュニケーションが可能。

●企業資産であるコンテンツの情報管理

管理された写真やイラスト、誌面などへは、取材場所や撮影担当者、担当ディレクター、企画内容といった情報を紐付けてデータベース化することができる。Web ブラウザ上から ID とパスワードでログインすることで参照できるため、担当者ベースで散在していたコンテンツや情報・ノウハウがすべて企業の資産として共有することができる。

●多メディアへのスムーズなコンテンツ流用

本システムは画像変換機能を備えていることで、Web ブラウザから簡単な操作で販促素材のファイルフォーマットを制作する媒体に応じ変換しダウンロードできる。管理された高解像度の写真データから、Web サイトやスマートフォン・タブレット用の軽解像度のデータの取得が可能。

株式会社コンゼについて

1992 年の設立から、チラシ・パンフレット・Web・電子書籍・iPhone・iPad/Android アプリの企画デザインから印刷物流まで一貫して担うメディア制作企業です。大手旅行代理店との直接取引における世界各国の旅行パンフレットを中心に、チラシやポスター POP などを手がけています。

関連情報:ターボサーバー

ターボサーバーは、紙面・写真・イラスト・音声・動画など企業が持つデジタル資産を中核に、情報統合と制作プロセスの集約を実現する統合型ワークフローサーバーです。効果的なコンテンツ管理・編集・制作環境の構築により制作ワークフローを効率化し、様々な媒体に向けた配信と情報統合をサポートします。印刷・出版業界における媒体制作の効率化から多メディア配信・情報統合前サポートし、生産性向上とコスト削減を強力に支援します。

関連情報:Xinet(ザイネット)

Xinetは、商品画像、商品情報、HTML、動画、それらに関連する著作権情報やバージョン情報といったコンテンツを一元的に管理するデジタルアセット管理システム(DAM)です。販促媒体の制作進行過程でXinetを活用することで商品写真や関連情報が自然と集約されるため、最新のマスタデータの管理や関係者間での適切なファイル共有が実現します。販促宣伝マーケティングを支援するクロスメディアプロモーション・ブランドマネジメント強化を実現します。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区渋谷1-2-5 アライブ美竹11階
□代表取締役社長:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは出版・広告・宣伝・印刷・Web・iPad/Android向けにコンテンツを制作する現場に対し、生産性向上とコスト削減を実現するIT戦略を提案するシステムインテグレータです。1994年設立時より、Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意とし、新聞・雑誌・DM・CM・放送などのマスメディアに加え、Web・SNS・モバイルなどのミドルメディアに拡がりをみせるコンテンツ制作分野における豊富な経験とノウハウが特徴です。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp