販促活動の生産性向上とクロスメディア展開を支援するクラウドソリューションでの新規ビジネス参入

企業の販促宣伝を技術とクオリティで支える株式会社千明社（本社：東京都北区、代表取締役社長：根本三郎）は、販促・宣伝部門に向け、コンテンツ管理プラットフォーム「エクリ マネジメントシステム」のサービス提供を新たに開始しました。本サービスでは、企業のチラシやカタログ、DMなどの製作に使用される商品画像や印刷データなどコンテンツの品質管理から、Web・ECサイト・iPadなどのクロスメディア展開までを支援するソリューションを、クラウドサービスとして提供します。本サービスのエンジンには、株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：三村博明）が提案・販売を行う広告・宣伝マーケット向けのデジタルアセット管理システム“WebNativeSuite”を採用しています。

現在、企業の販促・宣伝活動では、商品カタログやチラシ、DM、雑誌広告などの印刷媒体に加え、WEBやSNS、デジタルデバイス、電子チラシ、企画プレゼンなどを複合的に活用した多メディア展開が一般化しています。このような多メディア展開においては、各媒体に対し使用する画像のブランドイメージの統合と素早い高品質のコンテンツ流用が求められます。このような課題解決の手段として、企業内におけるITシステム導入が検討されますが、必要以上の機能と性能で投資対効果が見合わないばかりか、運用の妥当性も判断が容易ではありません。
こうした課題に対し、当社が提供するコンテンツ管理プラットフォーム「エクリ マネジメントシステム」は、大容量データの受渡しから、高精細な印刷データの管理、Webやタブレットなどへのデータ再利用が可能な機能をクラウドサービスとして提供します。本システムの利用により、各企業は販促・PRの媒体製作に使用する画像の管理と商品情報そしてマーチャンダイジング部門の企画情報などを統合し管理することが可能。さらに、各プレイヤーはWebブラウザから管理された画像をプレビュー参照することができ、必要なデータをダウンロードすることができます。
また、本サービスでは、当社がカタログ・パンフレット・チラシなどの商業印刷を中心としたサービス提供から蓄積してきた制作工程のワークフローとコンテンツマネジメントのノウハウを活かし、各種課題にあわせ必要な機能を限定的に利用できる複数のパッケージサービスが用意されています。企業が持つ課題に合わせ、“オンライン入出稿サービス”“統合商品情報管理サービス”“オンライン編集パック”“写真撮影管理パック”の各種ソリューションを提供。各企業が必要とする適切なサービスを選択でき、効率的な投資が可能となります。これら高精細な画像の管理や再利用できる仕組みにより、各社の販促活動における生産性向上とクロスメディア展開を支援します。