Pressrelease

プレスリリース

2011年09月16日

VPJ、APROOVE社と販売パートナー契約を締結

-遠隔拠点間での制作・校正・承認プロセスを支援するオンライン・コラボレーション・ソフトウェア 「Aproove」の販売及びマーケティング活動を開始-

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 三村博明)は、白・APROOVE社(本社:ベルギー モンス)と販売パートナー契約を締結しました。今後、VPJは同社が開発するオンライン・コラボレーション・ソフトウェア「APROOVE」の日本国内での販売及びマーケティング活動を開始します。 APROOVEは、「Easy」、「Fast」、「Simple」のコンセプトのもと開発された、その名の通り「簡単な操作性」、「軽快なパフォーマンス」、「単純明快な設計」を追求したオンラインプルーフ・ソリューションです。2010年のリリース以来、アパレルメーカや自動車メーカ、大手スーパーなどといった製造・流通業の広告宣伝部門を中心にワールドワイドで40社以上の企業へ導入されています。

<詳細>

雑誌、広告、カタログ、書籍などの印刷媒体はクオリティの維持・向上が常に求められる一方、その製作工程には納期短縮やコスト削減などが求められています。特に校正業務には、多拠点・多部門から様々なプレイヤーが参加しているにも関わらず、その業務フローはアナログな要素が数多く残っています。結果として、コミュニケーションロスや損失紙の大量発生といった問題が発生し、業務フローの見直しが求められています。こうした課題に対し、校正用紙の出力や受渡しを伴わず、モニター上で校正・確認作業を行うことができるオンライン校正に取り組む企業が増えています。

<APROOVEとは>

APROOVEはこれら印刷媒体の製作プロセスにおいて、ネットワークを利用したWebブラウザ上でのオンライン校正を提供し、多拠点間で行われる校正をとりまく全てのコミュニケーションを円滑にするオンライン・コラボレーション・ソフトウェアです。Aprooveを用いたWebブラウザを介したグループワークにより、データ・進行状況・校正内容・履歴といった情報を集約。オンラインで関係者間の情報共有を行うことで、スムーズかつ正確なコミュニケーションを強力に支援します。

同製品の全ての機能は汎用のWebブラウザ上からの利用が可能であり、専用ソフトウェアのダウンロードやインストールは必要がありません。さらに、日本のマーケットに対応し、縦書きファイルの注釈にも対応。幅広い校正をサポートします。同製品はジョブ・プロセッシング・エンジンとWebサーバを用いた独自のアーキテクチャを採用しています。校正の対象となるファイルがジョブ・プロセッシング・エンジンに登録された時点でRIP演算処理がなされ、あらかじめWebサーバへ蓄積できるキャッシュを生成。ユーザーからのWebサーバへのアクセスに対し、生成したキャッシュを参照させることで、数千の同時アクセスに対しても高精細の画面を軽快に表示することが可能です。また、関係するスタッフによる校正指示は、リアルタイムで1つのファイルに対して反映されます。関係各者間の情報共有が効率的に行えることで校正指示の重複を防ぐため、取りまとめ作業が軽減されます。さらに、注釈作業・承認作業といった校正を取り巻く全てのフローをWebブラウザ上に集約します。シンプルなオンライン校正ツールを用いて加えられた注釈は、Webブラウザ上からメール通知を行えることで、校正責任者へ情報通知。通知を受けた校正責任者は、担当者ごとに加えられた注釈に対し、承認・否承認の判断を行うことが可能です。
これら校正を取り巻く全てのコミュニケーションをWebブラウザ上に情報を集約。校正業務の生産性を高めるスムーズかつ正確なオンライン・コラボレーションを実現するソリューションとして、企業内での運用が可能になります。

関連情報:APROOVE Executive

プロジェクト管理システム「APROOVE Executive」は、ベルギーのAPROOVE社が開発しVPJが国内販売をしております。コンテンツ制作におけるビジネスプロセスを可視化し、リソースの最適化・プロセスの合理化・リスクマネジメントを実現するコンテンツ制作に特化したプロジェクト管理ソリューションです。関係者ごとにタスクの締め切りを設定し進捗状況を管理することで、プロジェクト全体での進行状況を一目で確認することが可能です。またプロジェクトごとに異なる複雑な校正・承認フローにおいても予め設定しておくことでビジネスプロセスを自動化します。確認漏れや修正漏れを防ぎ、コンテンツ制作における生産性向上とリスクマネジメントを実現します。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区渋谷1-2-5 アライブ美竹11階
□代表取締役社長:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは出版・広告・宣伝・印刷・Web・iPad/Android向けにコンテンツを制作する現場に対し、生産性向上とコスト削減を実現するIT戦略を提案するシステムインテグレータです。1994年設立時より、Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意とし、新聞・雑誌・DM・CM・放送などのマスメディアに加え、Web・SNS・モバイルなどのミドルメディアに拡がりをみせるコンテンツ制作分野における豊富な経験とノウハウが特徴です。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp