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プレスリリース

2011年08月03日

VPJ、英字新聞のジャパンタイムズへ WoodWing Enterpriseを納入

-紙・Web・電子新聞など多媒体制作に対応する編集・制作システムを選択-

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称:VPJ、本社:東京都渋谷区、代表取締役:三村博明)は株式会社ジャパンタイムズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小笠原有輝子)へ、エンタープライズコンテンツマネジメント(ECM)システム”WoodWing Enterprise”を納入しました。同社は 2010年より、従来の新聞制作専用システムから Adobe InDesign/InCopyベースの WoodWing Enterpriseへと編集・制作システムの切り替えを進めており、現在は同システムを運用し、国内で発行する日刊英字新聞”The Japan Times”の編集・制作を行っています。

<導入背景・効果>

近年の新聞不況、出版不況を背景に、同社は紙媒体のみならず Webや電子新聞による販売エリアの拡大を検討していました。しかし、従来運用していた新聞制作専用システムは数多くの制約があり、短い時間で数多くのコンテンツを生み出す多媒体配信への対応は困難でした。そこで、同社は次期編集・制作システムとして WoodWing Enterpriseを採用・導入しました。

同社が運用する「WoodWing Enterprise」はワールドワイドで 24,000シート以上の導入実績を持つエンタープライズコンテンツマネジメントシステムです。編集者とサポートスタッフはネットワーク上で平行して紙面制作を行います。全ての作業は定められたワークフロー上で行われているため、作業ミスも少なく、各コンテンツのステータス管理も容易に行うことが可能です。また、コンテンツを一元的に集約し様々なメディアへ配信するというコンセプトのもと、 Web-CMSやソーシャルメディアへのコンテンツ配信、そしてiPadや Androidに代表されるタブレットデバイス向けのコンテンツ制作をサポートしています。Adobe InDesignをベースに紙面制作と同じリソース、ノウハウでタブレットデバイス向けのコンテンツ制作・配信が出来るため、効率的な多媒体展開が実現します。こうして同社は WoodWing Enterpriseの運用を開始しました。新聞制作における作業効率の改善に加え、以前の新聞制作専用システムと比較して 70%のダウンサイジング、保守費用を 1/3へ減らすなど大きなコスト削減がすでに見込まれています。

関連情報:WoodWingStudio

WoodWingStudioは大手新聞社・出版社を中心に全世界で3000社以上の導入実績を持つエンタープライズコンテンツマネジメントシステムです。
WoodWingStudioは撮影から編集・ライティング・デザイン・制作・校正・管理・配信にわたる一連のプロセスを統合、Adobe InDesign・InCopyをベースにネットワーク上における複数人での紙面編集を可能にします。紙だけでなくWeb、SNS、タブレットなどメディアが増える中で媒体制作におけるプロセスの生産性を高め、情報を集約し、効率的なクロスメディアパブリッシングを実現する新しいワークフローを提供します。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル7階
□代表取締役:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、コンテンツオーサリング環境を総合的にインテグレートするソリューションプロバイダとして1994年に設立。Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意としており、DTP、CG、ビデオと広がりを見せる画像・映像を中心とするコンテンツ制作分野への豊富な経験とノウハウが特徴です。VPJの提供するシステムは主に制作ワークフローの構築に主眼を置いており、独自のワークフローアプリケーションやデータベースなど最新のITをベースに構築されています。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp