Pressrelease

プレスリリース

2011年02月22日

WoodWing Enterpriseデジタルマガジン制作ツールの新バージョン「V1.7」を発表

-Adobe InDesignを利用したAndroidデバイスへのコンテンツ作成とアプリ配信に対応-

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 三村博明)は、同社が販売を行う「WoodWing Enterprise デジタルマガジン制作ツール」がアップルの提供するApp Store定期購読サービスに対応したと発表しました。これにより、同製品のユーザーは、iPad向けに発行する自社媒体の定期購読とその課金に本サービスを利用することが可能になりました。

新バージョン概要

今回、デジタルマガジン制作ツール「V1.7」に付加された「アートボード機能」により、Adobe InDesignのレイアウト上に、iPadやGALAXY TABなどデバイスの画面比率や解像度に応じた作業エリアが表示されます。このアートボードはレイヤー表示のように、ひとつの紙面上で切り替えることが可能です。制作者はこれを利用して、ひとつのInDesignファイルで各デバイスの解像度に応じたコンテンツ制作を行います。そして最終的にInDesignで制作されたコンテンツから、各デバイスの解像度が指定されたXMLファイルが書き出されます。

このように、「V1.7」では、Adobe InDesignを利用し、ひとつのデザインから様々なデバイスの解像度に対応することが出来るため、従来は非常に煩雑なマルチデバイス展開を、効率的に行うことが可能になります。

今回の「V1.7」の販売開始と納入については、2011年3月中旬以降を予定しています。また、2011年3月17日に東京・渋谷のVPJ本社で開催するセミナーにて製品デモや詳細の説明を実施します。詳細は下記をご覧ください。

関連情報:WoodWingStudio

WoodWingStudioは大手新聞社・出版社を中心に全世界で3000社以上の導入実績を持つエンタープライズコンテンツマネジメントシステムです。
WoodWingStudioは撮影から編集・ライティング・デザイン・制作・校正・管理・配信にわたる一連のプロセスを統合、Adobe InDesign・InCopyをベースにネットワーク上における複数人での紙面編集を可能にします。紙だけでなくWeb、SNS、タブレットなどメディアが増える中で媒体制作におけるプロセスの生産性を高め、情報を集約し、効率的なクロスメディアパブリッシングを実現する新しいワークフローを提供します。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル7階
□代表取締役:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、コンテンツオーサリング環境を総合的にインテグレートするソリューションプロバイダとして1994年に設立。Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意としており、DTP、CG、ビデオと広がりを見せる画像・映像を中心とするコンテンツ制作分野への豊富な経験とノウハウが特徴です。VPJの提供するシステムは主に制作ワークフローの構築に主眼を置いており、独自のワークフローアプリケーションやデータベースなど最新のITをベースに構築されています。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp