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プレスリリース

2011年01月13日

日立情報システムズ、フレームワークスソフトウェアと協業し Web-CMSとDAMの統合インテグレーション事業を開始

-複数サイト・多メディア間のコンテンツ管理を統合し、ブランド管理・リードタイム短縮・コスト削減を実現-

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 三村博明)はWeb-CMSとDAMの統合インテグレーション事業を開始します。本事業においては、株式会社日立情報システムズ(本社:東京都品川区大崎、取締役社長:原 巖)、株式会社フレームワークスソフトウェア(本社:東京都中央区、代表取締役:桝室裕史)と協業し、Webサイトの企画立案からディレクション・設計・Web-CMS/DAM(デジタルアセット管理)システムの導入・構築、そして運用コンサルティングまでをワンストップで提供します。

<詳細>

トリプルメディアに代表されるように、企業のマーケティング活動においては、製品ブランドやプロモーション企画に応じてWebサイトやメディアを運営し販促効果を高める複数サイト・多メディア展開が主流です。特にWeb媒体の役割が増すなか、マーケティング部門は複数のWebサイトを頻繁に更新する必要があり、Web-CMSはいまや効率的なメディア展開に必要不可欠です。 しかしながら、複数サイト展開においては、掲載する製品写真や画像イメージの著作権管理、サイト間の掲載情報の統一、商品情報の更新反映などコンテンツの管理・運用にマーケティング部門が多大な時間を費やしています。また、Web媒体のみならず、紙媒体・ソーシャルメディア・タブレットデバイスなど、展開する媒体数が増えると、これらコンテンツの管理・運用業務の負荷は掛け算式に増加してゆきます。 これらのコンテンツは多くの場合、各事業部門や外部協力会社に散在しています。マーケティング部門が限られた時間と予算内で効率的な複数サイト・多メディア展開を実践するには、Web-CMSを導入するのみならず、分散しているコンテンツの統合が必要不可欠です。 本事業において、VPJはWeb-CMSとDAM(デジタルアセット管理)システム「WebNativeSuite」のインテグレーションを提供します。これにより複数サイトやメディア間のコンテンツ管理を統合し、複数サイト・多メディア展開におけるブランド管理、メディア展開のリードタイム短縮、そしてコスト削減を支援します。

VPJが提案・販売を行うデジタルアセット(DAM)管理システム「WebNativeSuite」は、Webや紙などの媒体製作の基盤となるシステムです。媒体製作における、素材の受け渡し、確認・修正指示といった作業の管理を通じ、製品写真やイメージ、そしてそれに関連する著作権情報やバージョン情報といったコンテンツを一元的に管理します。さらに管理されたコンテンツをWebのほか、紙媒体からTwitter/Facebookに代表されるSNS、そしてiPad/Androidなどのタブレットデバイスにわたる各メディアへと配信します。

Web-CMSとWebNativeSuiteが連携するインテグレーションを行うことにより、WebNativeSuiteに管理されたコンテンツを複数のWebサイトへ供給することが可能になります。また、WebNativeSuite上でコンテンツの情報が更新されると、各Webサイトの情報も自動的に更新されます。こうして、WebNativeSuite上にコンテンツ管理を統合することにより、マーケティング部門は複数サイトの運営にあたり、複数のWebサイトごとの情報更新や確認を行う必要がなくなり、統一されたブランドのもと複数サイト・多メディア展開のリードタイムを短縮し、運用コストを削減することが可能になります。

<日立情報システムズ/HeartCoreについて>

「HeartCore」は、全世界で3,000社以上の導入実績があり、高性能・高機能を提供するCMS製品です。CMSの基本機能であるコンテンツ管理機能に加え、専門知識の無い方でも更新や編集が可能となる高い操作性、さらにコマースサイトやブログ、携帯サイトへの対応など豊富な機能を持ちます。

<フレームワークスソフトウェア/WebRelease2について>

「WebRelease2 」は、 Web パブリッシング・ Web コンテンツマネジメントに必要な全ての機能を装備したCMS パッケージです。商用CMSとして国内最大級の導入実績を誇り、導入しやすさ、コストパフォーマンス、柔軟性などさまざまなアドバンテージを持ちます。

関連情報:Xinet(ザイネット)

Xinetは、商品画像、商品情報、HTML、動画、それらに関連する著作権情報やバージョン情報といったコンテンツを一元的に管理するデジタルアセット管理システム(DAM)です。販促媒体の制作進行過程でXinetを活用することで商品写真や関連情報が自然と集約されるため、最新のマスタデータの管理や関係者間での適切なファイル共有が実現します。販促宣伝マーケティングを支援するクロスメディアプロモーション・ブランドマネジメント強化を実現します。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル7階
□代表取締役:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、コンテンツオーサリング環境を総合的にインテグレートするソリューションプロバイダとして1994年に設立。Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意としており、DTP、CG、ビデオと広がりを見せる画像・映像を中心とするコンテンツ制作分野への豊富な経験とノウハウが特徴です。VPJの提供するシステムは主に制作ワークフローの構築に主眼を置いており、独自のワークフローアプリケーションやデータベースなど最新のITをベースに構築されています。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp