Pressrelease

プレスリリース

2010年10月22日

Apple iPad向けデジタルマガジン制作ツールの新バージョンを発表

iPad向けデジタルマガジンツールに新機能追加される

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 三村博明)は、同社が国内の出版・広告・印刷分野へ向けて販売を行う”iPad向けデジタルマガジン制作ツール”の新バージョンとなる「v1.5」を発表しました。
”iPad向けデジタルマガジン制作ツール”はエンタープライズパブリッシングシステム「WoodWing Enterprise」のアドオン製品です。ワールドワイドで24,000シート以上の導入実績を持つWoodWing Enterpriseは、ネットワーク上での共同編集から、写真・イラスト・動画といった素材コンテンツ管理、編集工程の管理、そしてWeb-CMSやSNS、タブレットデバイスへのクロスメディアパブリッシングまで、紙媒体を含めた編集・制作ワークフローをサポートします。

<新バージョン詳細>

iPad向けデジタルマガジン制作ツールはAdobe InDesignをベースにiPad向けコンテンツのオーサリング、アプリケーションの制作・配信を行います。写真や動画、テキスト原稿といった素材コンテンツは全てWoodWing Enterpriseにパーツ単位で管理されています。 そのため、プリントメディアやiPad向けコンテンツのみならず、drupal・XOOPSなどのWeb-CMSやTwitter、FlickerといったSNS、そしてiPad、Androidなどのタブレットデバイスへコンテンツの配信が可能です。そのため、メディアに適した配信チャネルを柔軟に選択し、効果的なメディア展開を行うことが出来ます。これら、出版や広告のクロスメディア展開が標準となるなか、コンテンツ配信のみならず、コンテンツ管理と編集工程の合理化をサポートする同システムは大手出版社、企業の中で必要不可欠になっています。

WoodWing Enterprise iPad向けデジタルマガジン制作ツールでは、新聞や雑誌の制作に使用されるAdobe InDesignをベースに、iPadの縦向き横向きに合わせたレイアウトの自動調整や、スライドショー機能、動画のストリーミングなどを組み込んだインタラクティブなiPad向けアプリケーションを制作、配信することが可能です。そのため、特殊なスキルや操作を新たに覚える必要がなく、PDFベースのiPad向けアプリケーションとは一線を画した高訴求力なコンテンツの提供が可能となります。

今回、新たにリリースされた「v1.5」においては、導入各社からのリクエストが反映され、より豊富な表現や効果を、iPadコンテンツへ組み込むことが可能になりました。


○マルチエリアスクロール

スライドとテキストのスクロールを誌面上の複数のエリアで行うことができるようになりました。
そのため、より多くの情報を提供することが可能です。

○BGM-マネジメント機能

音声ファイルに対応したため、スライドショーを見ながら音声がバックグラウンドで再生される
コンテンツを作成することが可能になりました。



○アプリ内ブラウジング機能


アプリ内でブラウザを表示させることが可能になりました。
誌面自体にフレームを作成して、埋め込み表示を行えることはもちろん、
ポップアップのように表示させることも可能です。



○SNS・Eメールサポート

iPadアプリ上から、SNSやEメールへ連携する機能が実装されました。
TwitterやFaceBook等のSNSへ誌面上のコンテンツを投稿したり、
Eメールで送信することができるようになったため、読者同士での情報共有が可能です。




○アクセス解析サービス連携


Analytics APIを通して、主要なアクセス解析プロバイダの提供するサービスと連携し、iPadデジタルマガジンでの読者の動きを解析することが可能になりました。



関連情報:WoodWingStudio

WoodWingStudioは大手新聞社・出版社を中心に全世界で3000社以上の導入実績を持つエンタープライズコンテンツマネジメントシステムです。
WoodWingStudioは撮影から編集・ライティング・デザイン・制作・校正・管理・配信にわたる一連のプロセスを統合、Adobe InDesign・InCopyをベースにネットワーク上における複数人での紙面編集を可能にします。紙だけでなくWeb、SNS、タブレットなどメディアが増える中で媒体制作におけるプロセスの生産性を高め、情報を集約し、効率的なクロスメディアパブリッシングを実現する新しいワークフローを提供します。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル7階
□代表取締役:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、コンテンツオーサリング環境を総合的にインテグレートするソリューションプロバイダとして1994年に設立。Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意としており、DTP、CG、ビデオと広がりを見せる画像・映像を中心とするコンテンツ制作分野への豊富な経験とノウハウが特徴です。VPJの提供するシステムは主に制作ワークフローの構築に主眼を置いており、独自のワークフローアプリケーションやデータベースなど最新のITをベースに構築されています。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp