Pressrelease

プレスリリース

2010年07月16日

VPJ、ターボサーバーとTrueflow SEの連携を実現するプラグイン「TS EQ Connect」を発表

メディアテクノロジージャパンと協業し、両製品のユーザーへ向けた提案・販売活動を開始

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 三村博明)は、同社が国内の印刷・製版・出版業界へ向け販売するプリプレスワークフローサーバ「ターボサーバー」と大日本スクリーン製造株式会社 メディアアンドプレシジョンテクノロジーカンパニー(本社: 京都市上京区、カンパニー社長: 藤澤恭平)が開発を行うワークフローRIP「Trueflow SE」を連携するプラグイン「TS EQ Connect(イーキューコネクト)」を発表しました。今後、大日本スクリーングループの国内販売会社である株式会社メディアテクノロジージャパン(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 雨森 章)と協業し、両製品のユーザーへ向けた提案・販売活動を開始します。

<TS EQ Connect詳細>

「Trueflow SE」は国内で数多くの導入実績を持つワークフローRIPです。ワークフローの中核としてCTPやPODなど出力デバイスに応じた出力データを生成し、印刷物の用途や部数に応じ自在に出力デバイスを切り替えるハイブリッドワークフローに対応しています。今回新たに開発された「TS EQ Connect」により「ターボサーバー」と連携する事が可能になり、プリプレスからアウトプットに至るトータルワークフローの生産性を高める事が可能になりました。 「ターボサーバー」は国内で約350社の導入実績を持つプリプレスワークフローサーバです。独自のサーバベースプリプレスワークフローによりDTP制作工程の効率化とデータの一元管理を実現し、Webブラウザを介したデータ集配信など社内外ワークフローを統合することも可能になります。特に管理するデータをワンソースにクロスメディアへ展開することが可能であり、顧客に向けたビジネス提案も高く評価されております。 この様に既に国内の数多くの印刷・製版会社のプリプレス部門に両製品は導入されており、両製品の連携は多くの顧客から求められていました。従来の工程では重複したシステムへの作業指示書の打ち込み作業やTrueflow SE側での出力設定作業、出力ファイルのとりまとめ、手作業による下版ファイルの保管・管理、再版・改版時のファイル検索といった余剰作業や、それに伴う作業ミスが発生するなど、改善すべき点が上げられています。

今回、VPJと大日本スクリーン製造が共同で開発した「TS EQ Connect」の導入により、ターボサーバーからTrueflow SEへの出力ジョブの自動転送・Trueflow SE側での出力ジョブ/セクションの自動生成・Trueflow SEでRIP処理を行ったジョブファイルのターボサーバーへの自動アーカイブが実現します。両製品のユーザーは、これらプリプレスにおける情報の一元化と工程間作業の自動処理により、余剰時間/作業ミスの軽減が可能になりました。

この度の発表に伴い、来る7月22日(木)から24日(土)まで神奈川・横浜のパシフィコ横浜で開催される印刷関連の展示会「PRIMEDEX2010」のメディアテクノロジージャパンブース(No.34)内において、VPJ はターボサーバー及び「TS EQ Connect」の展示・デモンストレーションを行います。

*一部、未実装の機能がございます。
*ターボサーバー、及びTrueflow SEのバージョンやソフトウェアに、未対応のものがあります。詳細はお問合せ下さい。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル7階
□代表取締役:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、コンテンツオーサリング環境を総合的にインテグレートするソリューションプロバイダとして1994年に設立。Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意としており、DTP、CG、ビデオと広がりを見せる画像・映像を中心とするコンテンツ制作分野への豊富な経験とノウハウが特徴です。VPJの提供するシステムは主に制作ワークフローの構築に主眼を置いており、独自のワークフローアプリケーションやデータベースなど最新のITをベースに構築されています。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp