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プレスリリース

2010年05月28日

米・Bitstream社がPress-sense社を吸収合併、Web2Printビジネスの事業継続を発表

Web2Printビジネスの事業継続を発表

グラフィックス分野向けソフトウェア開発のリーディングカンパニーである米・Bitstream社は2010年5月17日付けでイスラエル・Press-sense社の吸収合併ならびにWeb2Printビジネスの事業継続を発表しました。Press-sense社は2010年3月9日にイスラエル裁判所へ企業再生支援の申請手続きを行い、事業移管先の選定を進めていました。

<詳細>

イスラエル カエサリアに本拠を置くPress-sense社はWeb2Printシステム及びMISシステムの開発・販売を行うソフトウェアベンダーです。同社の主要製品である”Press-sense iWay”はHP社をはじめとするPOD主要ベンダーへOEMで提供されるなど、全世界で1500サイト以上の導入実績があり、業界で標準的に導入されているWeb2Printシステムです。日本国内では株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 三村博明)が販売代理店として製品販売及びサポートを行っています。
Bitstream社は米 マサチューセッツに本拠を置くソフトウェア開発会社です。同社が開発するマルチデバイス・マルチ言語対応のフォントやモバイルデバイス向けのブラウザはワールドワイドで幅広く導入されています。また、企業ブランドの管理、パーソナライゼーション、バリアブルプリント、 Web2Printを提供するストアフロントシステム”Pageflex”の開発・販売をグラフィックス分野へ向けて行っています。

<発表内容>

今回、Bistream社はPress-sense社を吸収合併し、Press-sense社が手掛けていたWeb2Print事業を下記の内容で継続することを発表しています。

1. Press-sense社のスタッフの雇用
2. Press-sense iWayの製品開発
3. イスラエルのPress-sense社オフィスにおけるオペレーション
4.  Press-sense iWayの顧客、パートナーのサポート

VPJはBitstream社のサポートを受け、今後の日本市場におけるPress-sense iWayの販売活動、及び既存顧客のサポートを以前と同様に提供します。

また、VPJではバリアブルエンジンやストアフロントの高い開発力を持ったBitstream社とWeb2Print事業を展開することにより、パーソナライゼーション・One to One マーケティングツールで評価の高いPageflexの日本国内における展開も視野に入れて活動します。これにより今後のWeb2Print製品展開やソリューション提供にあたり、高いシナジー効果が期待されます。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル7階
□代表取締役:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、コンテンツオーサリング環境を総合的にインテグレートするソリューションプロバイダとして1994年に設立。Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意としており、DTP、CG、ビデオと広がりを見せる画像・映像を中心とするコンテンツ制作分野への豊富な経験とノウハウが特徴です。VPJの提供するシステムは主に制作ワークフローの構築に主眼を置いており、独自のワークフローアプリケーションやデータベースなど最新のITをベースに構築されています。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp