2013年11月19日東京都港区のカナダ大使館にて、日本最大のDAMイベントとして「VPJ DAMシンポジウム2013」が開催されました。
当イベントは、広告、印刷、出版、流通、製造、映像、放送、デジタルエンターテイメント分野などあらゆる媒体制作に関わる担当者を対象とし、“多メディア時代で成功するためのデジタルアセット管理とコンテンツプロダクション”をテーマにDAMによるブランドマネジメント及びクロスメディアプロモーションを支援する最新ソリューションをご紹介しました。
セミナートラックでは、VPJグローバルパートナーでデジタルアセット管理 (DAM)の 世界最大手ソリューションプロバイダであるNorthPlains社、CEOがゲストスピーカーとして来日。欧米市場におけるDAMソリュー ション最新事 情を紹介いただきました。また、国内での活用事例として、オットージャパン様よりDAM導入の 経緯から導入前の課題、導入効果など実際のデモンストレーション交えて詳しくご紹介頂きました。
弊社からは最新プロダクト紹介として、今回初の公開となる最新DAMソリューションを紹介致しました。

シンポジウム終了後に引き続き開催されたユーザーミーティング＆カクテルパーティでは、ゲストプレゼンテーターを交え参加者同士での意見交換が活発に行われ、さまざまな話題について語り合う姿が多く見うけられました。
今回、申込み締切り前に満員となり220名以上のお客様にお申し込みをいただきました。 完全予約制ということもあり、当日もほとんど欠席のない状態で皆様にご参加いただき、大盛況のイベントとなりました。当日 ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
本レポートでは、大盛況に終了した当イベントを会場の様子とともにご紹介いたします。

Global Media Technology
-欧米市場におけるDAMソリューション最新事情-
スピーカー：NorthPlains社 CEO James Christopher氏

本セッションは、メディアを効率的に運用するためのデジタル資産管理(DAM)システム「Xinet(ザイネット)」や「telescope(テレ スコープ)」を提供するNorthPlains社CEOより、欧米市場におけるDAMソリューションの最新事情を紹介いただきました。Arnold Worldwide社、National Film Board of Canada社、Graphic Systems Group社などDAM活用事例をプレゼンいただき、DAMによるマーケティングプロセスの最適化、制作業務における生産性向上、プランドマネジメントの実現について説明頂きました。



「通販カタログの制作プロセス改善とECサイトの配信コントロール」
-カタログ制作・Web配信へ向けた商品情報の一元化とオンライン制作フロー-
スピーカー：クリエイティブ部 岡崎 圭 氏

本セッションでは、大手アパレル通販企業のオットージャパン株式会社様による システム活用事例として、導入前の課題からシステム選定の理由、Xinet導入によるメリット、今後の展望について詳しく説明頂きました。 商品情報の一元化と通販カタログ・ECサイトの媒体制作効率化に関して、実際のデモンストレーションを通してご紹介いただきました。


最新プロダクト紹介セッション
-DAMバックグランドとVPJアプローチ-
スピーカー：取締役営業本部長　吉川美幸　/ 取締役技術本部長　小菅暁史

本セッションは、多メディア時代における制作コストの削減とブランドマネジメントを実現するソリューションとして、デジタルアセット管理(DAM)を紹介。媒体制作ワークフローにおけるDAM活用ケースとして“Xinet(ザイネット)”、リッチメディアのアセットマネジメントとして“Telescope(テレスコープ)”、ブランドマネジメントとして“OnBrand(オンブランド)”を紹介。


・製品/ソリューション展示コーナー

セミナーで紹介された各製品及びソリューションのデモンストレーションを実施。今回はXinetに加え最新プロダクトとして、TelescopeとOnBrandを展示。来場されたお客様の業務やワークフローをお伺いしながら、 その場で最適なソリューションを紹介するプライベートスタイルで実施。また、ソリューション展示では、製造、流通、 出版業界における具体的なDAM活用事例を紹介致しました。

・パーティ

シンポジウム終了後には恒例のユーザーミーティング＆カクテルパーティを開催しました。イベントの熱気をそのままに200名近くのゲストが参加し、大きな 賑わいをみせました。各セミナーのプレゼンテーターも参加し、セミナーの質疑応答やディスカッションを行うことにより、より理解が深まったとのコメントを 多く頂きました。また、製品/ソリューション展示コーナーには多くのかたが集まり、時間が経つのを忘れ、製品・ソリューションに対する意見交換を行いました。