株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン

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株式会社 ダイヤモンド・グラフィック社様


株式会社 ダイヤモンド・グラフィック社
制作本部 生産本部
DTP システム部
副部長 塚本 洋一 様
矢代 正樹 様
竹内 正徳 様
株式会社 ダイヤモンド・グラフィック社

出版社に向けたクロスパブリシティ戦略のプラットフォームを提供

-出版コンテンツ一元管理による社内業務の効率化と新たな顧客サービス-

出版社へ向けたクロスパブリシティ戦略のプラットフォームを構築
ダイヤモンド・グラフィック社は、「週刊ダイヤモンド」 をはじめとする雑誌や経済・自己啓発書などの書籍出版を行う出版社であるダイヤモンド社から分離し、設立された総合印刷会社です。このようなバックグラウンドを 持つ同社の強みは、週刊誌や月刊誌、書籍など出版刊行 物の制作から印刷・納品までの一貫したサービスです。 長年培ってきた豊富な実績と知識を活かしながら、顧客の満足のいく媒体を提供しています。同社におけるビジ ネスでは、顧客である出版社のニーズを読み取り、顧客満足を得るための手厚いサービスを提供することが重要なポイントとなります。 昨今、出版業が取り組むべき大きな課題は、出版物の電子化です。Web上での電子出版や、Apple iPadに代表されるタブレットデバイス、スマートフォンなど、さまざまな電子媒体が普及するなか、出版社には従来の紙媒体のみならず、これらのデジタルデバイスに対するコンテンツ配信が求められています。

「出版物のクロスメディア展開に注目が集まるなか、出版コ ンテンツを管理し、それをお客様の求める様々な媒体へ形を変えて提供することが我々に求められていることだと確信していました。そのため、コンテンツ管理から、複数の 媒体への展開を行うプラットフォームの構築が、当社にとって必要不可欠な戦略だと考えました。」(塚本氏)

こうした市場動向と戦略のもと、同社は出版社のクロ スメディア戦略を支援する” クロスパブリシティサービス” の展開を行うべく、統合型ワークフローサーバ「ター ボサーバー」とデジタルマガジン制作ツール「WoodWing Enterprise」を導入。ターボサーバーによる出版コンテンツの一元管理を軸に、従来の紙媒体からiPad などの デジタルマガジンに渡るハイブリッドな制作サービスの立ち上げを進めています。
ポイントは「コンテンツの一元管理」
同社がクロスパブリシティサービスの展開を行うにあたり、最も重要視した点が出版コンテンツの一元管理です。
「紙媒体のみならず、iPadやAndroidへ向けた電子出版物の制作と提供にあたっては、膨大なコンテンツ量が必要となります。当たり前ですが、媒体制作ではメディアに応じてデザインやコンテンツを変えてゆきます。そのため、制作する媒体が増えると、写真やイラストといった使用するコンテンツも増加するのです。そこで、当社内での出版コンテンツの一元管理が最も重要な基盤だと実感しました。」(塚本氏)

しかしながら、内部における出版コンテンツの管理やその運用を見直してみると、そこには様々な課題があることに同社は気づきます。
「もともと、出版物の編集・制作には、過去の誌面で使用した写真や画像といったコンテンツの流用や転用が日常的に行われます。従来の運用では、社内に共有ファイルサーバを導入し、各自でデータ管理を行っていました。 明確な管理ルールもなく、特定の担当者のみがコンテンツの保存場所を把握している状態となっていたのです。 そのため、データの再利用を行う場合は、それぞれの担当者がデータの確認や検索、受け渡しを行う必要があり、 多大なタイムロスが発生していました。もちろん、画像の取り間違えミスなどは致命的な問題となってしまいま す。こうしたやりとりは各所で発生しており、単一の紙媒体の編集・制作作業でも、生産性を阻害していました。」 (矢代氏)

今後、同社がクロスパブリシティサービスの展開へシフトしていく過程で、デジタルデータ流用のニーズはますます増加してゆくことは明らかでした。そのため、社内で、明確なルールに基づき出版コンテンツを一元管理し、社内外を含めた関係者が、これらのデジタルデータをスムーズに共有・自由に流用できる仕組みが必要であるとの結論へ至りました。
コンテンツの一元管理へ。 ターボサーバー採用のポイント
同社は、クロスパブリシティサービスの展開へ向けたコンテンツの一元管理と社内業務負荷の改善を目的に、コンテンツ管理システムの導入調査を開始しました。そのなかで、同社はすぐに、VPJ が提案を行う統合型ワークフローサーバ「ターボサーバー」、そしてデジタルマガジン制作 ツール「WoodWing Enterprise」の検討に入ります。

「以前より、当社はターボサーバーの紹介を受けており、 機能やその導入効果については当社の要件を全て満たすものだと注目していました。そのため、今回のコンテンツ管理システムの導入にあたっては、ターボサーバーを具体的に検討しようという声が社内でもあがりました。ター ボサーバーには、フルマウントオペレーションによりデジタルデータを制作段階から無理なくサーバ内へ一元管理できる仕組み、さらにWebブラウザを介しサーバ内に管理されたデータの検索・閲覧が可能です。これは、当社が導入要件に掲げていた出版コンテンツの一元管理、 そして社内外の関係者による共有・流用が実現するもの でした。他製品ではそうした当社の要件を満たすことが 不可能でした。また、ターボサーバーと併せて紹介を受けたWoodWing Enterpriseは、ターボサーバーに管理されたコンテンツを生かしたデジタルマガジンの制作を InDesignベースで行うことが可能です。この両ソリューションを連動させることで、コンテンツ管理からクロスパ ブリシティ展開に渡る当社の要望をほぼ完全に網羅することが可能であり、導入を決定しました。」( 矢代氏)
同社の取り組みと今後の展開
導入後、コンテンツの一元管理と社内ワークフローの合理化へ向けた取り組みを、同社は進めています。同社は従来の共有ファイルサーバを利用した個人ベースのデー タ管理から、ターボサーバー上でのデータの一元管理へと移行、関係者がデジタルデータを自由に検索し、流用することのできる仕組みを構築しています。

「特に期待をしているのは、ターボサーバーの豊富な種類のファイルプレビュー機能です。制作担当者に限らず、 すべてのプレイヤーがWebブラウザからInDesignやQuarkXpressで作られた過去の出版物の閲覧や写真素材の検索が可能となるため、社内におけるデータ共有は効率化されます。素材の受渡しの際にサーバを経由させたりメディアを利用したファイルコピーが無くなることで、 日常的に発生していた業務フローのオーバヘッドは解消されます。もちろん、これは社内のみならず外部のお客様にも大いに利用して頂けるサービスだと思います。 今後は、出版コンテンツに『掲載雑誌』や『著作権情報』 などの属性情報を付加して構築したデータベースをお客様に公開して行こうと思います。これにより、バックナンバーの参照や素材の流用をサービスとしてお客様に提 供することが可能です。 また、ターボサーバー特有のファイルフォーマット変換 機能を組み合わせることにより、Webや企画資料などへ、フォーマットを変換して速やかに流用することが可能になります。」(塚本氏)

このように同社はターボサーバーによる社内における効率化・情報共有をおこないながら、出版コンテンツ の一元管理とマルチユースの仕組みを構築。そしてWoodWing Enterpriseデジタルマガジン制作ツールに よるクロスパブリシティサービスの展開に向けて進んでいます。
株式会社 ダイヤモンド・グラフィック社について http://www.diamond-gra.co.jp/
実績とコミュニケーションから信頼を大正7年ダイヤモンド社に印刷部門が設置され、 昭和47年ダイヤモンド社から分離、設立した総合印刷会社です。ダイヤモンド社創業者の石山賢吉翁が社名の由来とした、ダイヤモンドのように「小さくてもキラリと光る」を社是とし、 お客様とのコミュニケーションを大切に考え、最適な営業・ 制作・印刷環境をもって、ご要望にお応えしていくことをモットーにサービスの提供をしています。
関連リンク
ターボサーバー 製品ページ 制作ワークフローサーバー
WoodWing Enterprise 製品ページ エンタープライズコンテンツマネジメントシステム


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