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プレスリリース

2010年03月19日

東映アニメーション株式会社へmetaSANを納入 アニメーション製作現場におけるコピーレスのファイルベースワークフローを実現

metaSANを納入

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 三村 博明)は東映アニメーション株式会社(本社: 東京都練馬区、代表取締役社長: 高橋 浩、http://www.toei-anim.co.jp )へクロスプラットフォームSANソリューション「metaSAN」を納入しました。

導入の背景

同社はアニメーション作品の製作におけるデジタル撮影(合成)業務のインフラシステムとしてmetaSANを導入。 11TBのセンターストレージを中心に、RETAS STUDIO/Adobe AfterEffectsによる合成業務を行うMacintoshが3台、BlackMagic Decklinkを搭載しVTR出しを行うMacintoshが1台、そしてMac OS X Serverの合計5台がファイバーチャネルネットワークに接続。metaSANのセンターボリュームを共有し運用を行っています。
metaSANの導入前、同社は、Mac OSXベースのファイルサーバを利用し、合成とVTR出しの作業担当者がローカルハードディスク/ファイルサーバ間でファイルコピーを行い、素材を相互に受け渡す運用を行っていました。頻繁なファイルコピー業務が発生することにより、本来のアニメーション製作の生産性を妨げる原因となっていました。

導入後の効果

しかしながら、metaSANの導入後、作業担当者はファイバーチャネルを介し、センターストレージ上でファイル共有を行いながら、作業を進める運用をはじめました。これにより、全ての作業が、metaSANのセンターストレージ上で完結。同社の従来の作業フローで頻発していたファイルサーバ/ローカルハードディスク間のファイルコピーの工程が無くすことが可能となりました。

導入後の効果

しかしながら、metaSANの導入後、作業担当者はファイバーチャネルを介し、センターストレージ上でファイル共有を行いながら、作業を進める運用をはじめました。これにより、全ての作業が、metaSANのセンターストレージ上で完結。同社の従来の作業フローで頻発していたファイルサーバ/ローカルハードディスク間のファイルコピーの工程が無くすことが可能となりました。

<metaSANについて>

「metaSAN」は、Windowsを中心にMac OS XやLinuxが混在したクロスプラットフォーム環境での高速ファイルシェアを実現するSANマネジメントソフトウェアです。OSを問わずにSAN環境が構築出来るため、制作環境の設備やOS、アプリケーションに依存せず自由にシステムを設計することが可能になります。metaSANによるワークフローにおいてネットワーク上のストレージはセンターストレージだけであり、各クライアントはストレージに直接、高速ファイバーチャネルで接続されています。そのため、従来のファイルサーバ運用で発生するデータアップ/ダウンロードフローが不要となり、複数端末によるセンターストレージ越しの共同作業を実現します。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル7階
□代表取締役:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、コンテンツオーサリング環境を総合的にインテグレートするソリューションプロバイダとして1994年に設立。Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意としており、DTP、CG、ビデオと広がりを見せる画像・映像を中心とするコンテンツ制作分野への豊富な経験とノウハウが特徴です。VPJの提供するシステムは主に制作ワークフローの構築に主眼を置いており、独自のワークフローアプリケーションやデータベースなど最新のITをベースに構築されています。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp