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プレスリリース

2010年02月19日

ターボサーバー導入事例の紹介:株式会社ダイム

顧客のコンテンツ管理を付加価値とした営業戦略の中核としてターボサーバーを導入・活用

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 三村 博明)が国内の印刷・出版・広告業界へ向けて販売を行うプリプレスワークフローサーバ「ターボサーバー」を導入している株式会社ダイム(本社: 大阪府吹田市、代表取締役社長: 安平 健一)の事例を紹介します。
2006 年に同社はターボサーバーを導入しました。同社においてターボサーバーは、社内制作におけるワークフローサーバとしての役割に加え、顧客企業へ向けた営業ツールとしても活用されています。

導入効果

同社が受注しているカタログやパンフレットといった印刷物の制作過程において、顧客企業の製品イメージや商品情報は修正が繰り返され、正しい情報が決まってゆきます。これら印刷物に使用した写真・イメージ・製品情報などは、ブランド管理の観点から企業にとっては必要不可欠なコンテンツです。これらのデータは画像処理からDTP・製版に渡る業務を一貫して手がける同社の印刷業務を通じ、ターボサーバーへ管理されてゆきます。
これらターボサーバーへ管理されたあらゆるデータは汎用のWEBブラウザからビジュアルで閲覧や検索を行うことが可能です。これにより InDesign上で進行している印刷物の制作状況の確認、過去印刷物の閲覧、写真素材の検索といった発注者の作業を支援し、企画活動の円滑化やWebやドキュメントへの容易なコンテンツ流用を実現します。
これら顧客企業のコンテンツ管理を、同社は本業である製版・印刷業務を受注するための重要な戦略と位置づけています。
また、同社は関東エリアのビジネスの積極的な受注を目的に、同等の製版印刷設備を持つ、東京都内のパートナー企業と協業することにより、東京・大阪エリアの並行受託サービスを展開しています。この際、関係するスタッフが大阪・東京間のデータの受け渡し、進行状況の確認、校正作業などを距離を問わずに進めるためのインフラとしてもターボサーバーは機能しています。

<株式会社ダイムについて>

株式会社ダイムは写真製版業(オフセット印刷)として1968年に創業しました。翌年、法人に改組以来、いち早い印刷機による本機校正の導入による色管理への取り組み、DTPによる品質の安定化、MIS(基幹業務管理システム)の導入による製造工程の自動化・スピード化の推進などを進めてきました。また、東京のパートナー企業とのアライアンスにより実現した東京・大阪エリアの並行受託サービスを展開するなど、同社のお客様のニーズに適した製品・サービスの提供へ意欲的に取り組んでいます。

関連情報:ターボサーバー

ターボサーバーは、紙面・写真・イラスト・音声・動画など企業が持つデジタル資産を中核に、情報統合と制作プロセスの集約を実現する統合型ワークフローサーバーです。効果的なコンテンツ管理・編集・制作環境の構築により制作ワークフローを効率化し、様々な媒体に向けた配信と情報統合をサポートします。印刷・出版業界における媒体制作の効率化から多メディア配信・情報統合前サポートし、生産性向上とコスト削減を強力に支援します。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル7階
□代表取締役:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、コンテンツオーサリング環境を総合的にインテグレートするソリューションプロバイダとして1994年に設立。Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意としており、DTP、CG、ビデオと広がりを見せる画像・映像を中心とするコンテンツ制作分野への豊富な経験とノウハウが特徴です。VPJの提供するシステムは主に制作ワークフローの構築に主眼を置いており、独自のワークフローアプリケーションやデータベースなど最新のITをベースに構築されています。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp