Pressrelease

プレスリリース

2009年04月16日

アドビシステムズと映像制作分野向けの合同セミナーを開催

metaSANとCS4により実現するファイルベース映像制作ワークフローが大きな注目を集める

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 三村博明)は4月8日、大崎ゲートシティホールにてアドビシステムズ株式会社と合同セミナーを開催しました。本セミナー参加者は70名近くとなり、大盛況となりました。

<ソリューション>

今回は「metaSAN & CS4により実現するファイルベース映像制作ワークフロー」と題し、metaSANと最新のCS4環境による映像制作ワークフローを紹介しました。
当日はアドビシステムズ社よりテープレス映像制作に対応する機能を備えた最新のCS4の紹介を行いました。
さらにコムテックス社、クレッセント社、日本HP社よりCS4環境におけるハイエンドビデオ機材の紹介及び機材展示を行いました。そしてVPJはこれらCS4環境による合成から編集に渡る各工程のワークフローを統合するインフラとして最新のSANであるmetaSANの紹介・デモンストレーションを実施しました。

CS4の採用により、テープレスワークフローへ対応するハイエンドな制作環境をローコストで構築することが現実的になりました。
各アプリケーションの長所を生かした分業が進むなかで、本セミナーにおいてはSANのセンターストレージ上で合成・編集など各工程のスタッフがシームレスに連携しながら作業を進め、映像制作の生産を高めるmetaSANへ大きな注目が集まりました。
またVPJは関係各社の協力をもとに、本セミナーで紹介を行ったCS4環境及びCS4をサポートする最新のビデオインターフェースを備えた編集システムを本社のデモ/検証ルームに常設しています。これにより、スタンドアローンからネットワークでの運用、Windows/Mac OS Xとの混在環境など幅広いデモ検証ニーズへ対応することが可能です。

【Adobe(R) Creative Suite(R) 4 Production Premiumについて】

「Adobe(R) Creative Suite(R) 4 Production Premium(CS4)」はREDONEで撮影したR3DフォーマットやAVCHDなど、最新テープレスカメラのネイティブデータに対応し、SD/HDから4Kまでの様々な映像制作シーンに最適なプロダクトです。「Dynamic Linc」による各アプリケーション間のシームレスなコンテンツリンクや、XMPメタデータによるメディア管理はテープレスワークフローを加速します。またWeb、モバイルからBlu- rayにわたるまで、変化を続ける最新の映像メディア環境へ柔軟に対応します。そのため、CS4の採用により、従来はハイエンドの専用システムのみで実現していた機能が、高いコストパフォーマンスで提供できるようになります。

【metaSANについて】

「metaSAN」は、Windowsを中心にMac OS XやLinuxなどが混在したクロスプラットフォーム環境での高速ファイルシェアを実現するSANマネジメントソフトウェアです。OSを問わずにSAN環境が構築出来るため、制作環境の設備やOS、アプリケーションに依存せず自由にシステムを設計することが可能になります。metaSANによるワークフローにおいてネットワーク上のストレージはセンターストレージだけであり、各クライアントはストレージに直接、高速ファイバーチャネルで接続されています。そのため、従来のファイルサーバ運用で発生するデータアップ/ダウンロードフローが不要となり複数端末によるセンターストレージ越しの共同作業を実現します。また、CS4環境に対応しており、CS4各アプリケーションによるストレージ上の共同作業からAdobe Dynamic Linkと連携した各アプリケーション間の連携までをサポートします。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル7階
□代表取締役:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、コンテンツオーサリング環境を総合的にインテグレートするソリューションプロバイダとして1994年に設立。Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意としており、DTP、CG、ビデオと広がりを見せる画像・映像を中心とするコンテンツ制作分野への豊富な経験とノウハウが特徴です。VPJの提供するシステムは主に制作ワークフローの構築に主眼を置いており、独自のワークフローアプリケーションやデータベースなど最新のITをベースに構築されています。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp