Pressrelease

プレスリリース

2009年03月18日

VPJ,第11回 データストレージEXPOへ出展

-metaSANによる大容量データの共有とネットワーク管理-

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 三村博明)は2009年5月13日から15日までの3日間に渡り東京ビッグサイトで開催されるストレージソリューションの総合展、第11回 データストレージEXPOへ出展します。 本展では『metaSANによる大容量データの共有とネットワーク管理』と題し、クロスプラットホーム対応SANマネジメントソフトウェア「metaSAN」を中核とするFC-SAN/IP-SANの構築から、デジタルアセット管理システム「WebNativeSuite」によるデジタルデータの効率的な運用管理に渡る一連のストレージマネジメントソリューションを紹介します。

<ソリューション紹介>

データの大容量化が進むなか、ストレージ技術は進化しディスク装置の低価格化や性能の向上が実現しています。しかしながら、特定のハードウェア技術への依存やOS・ファイルシステムが混在した環境を要因に、ストレージ装置や運用が個々に分散するなど、その生産性を妨げる課題が発生しています。 これらの課題に対し、特定のハードウェアやOSに依存しないオープンソフトウェアベースのストレージシステム構築がVPJからの提案です。ソフトウェアベースのため、既存設備を含めたストレージと運用を1つに統合することが可能です。また、ビジネス環境に応じた拡張へも柔軟に対応が可能です。結果として、生産性を高めると共にTCOを削減し、過去導入設備も含めた投資効果を最大に発揮します。 展示会会期中、同社ブースにおいては各製品の展示・実演及びステージデモンストレーションを行っております。詳細はVPJホームページにて随時更新を行っております。

metaSAN

クロスプラットホーム対応SANマネジメントソリューション
metaSANはクロスプラットホームに対応したSANマネジメントソフトウェアです。オープンプラットホームに対応しているため、一般的な市場で流通しているサーバやストレージを利用できます。また、Windows/Linux/Macintoshが混在したクロスプラットホーム環境に対応し、4Gbpsのファイバーチャネルによる高速アクセスが可能になるため、映像アプリケーションなどの大容量データのストレージ共有が可能になります。OSを問わずにSAN環境が構築出来るため、既存の設備やOSに依存せず自由にシステムを設計することが可能になり、各々のクライアントにファイルレベルの高速アクセスを提供します。ボリュームシェアSANのように、ボリューム間のファイルコピーやそれに伴うファイルの分散が起こりません。さらにmetaSANのボリュームはNTFSやHFS+といった各OSのネイティブファイルフォーマットをサポートします。そのため、あらゆるアプリケーションに対してオープンな運用上の制限が無いストレージの運用環境を構築することが可能です。

metaSAN iSCSI

クラスタリング&IPフェイルオーバーソリューション
metaSAN iSCSIは汎用のイーサネットをベースにmetaSANの特性を持ったSANを構築するIP-SANマネジメントソフトウェアです。iSCSI ターゲット上のファイルをiSCSI イニシエーターが同時にアクセスし共有することが可能です。そのため、既存のネットワークインフラを生かした低価格なファイル共有環境を構築する事が可能です。また、metaSAN iSCSIはイーサネット上のクライアントマシンに対し、iSCSI イニシエーターをゲートウェイとしてiSCSI ターゲットディスクの共有を提供します。このゲートウェイマシンを複数設定することにより、特定のゲートウェイマシンに障害が起きた際、IPフェイルオーバー機能が働き、アクティブなゲートウェイマシンへとアクセスが振り分けられます。これにより継続的にボリューム共有を行うことが可能です。

WebNativeSuite

ストレージ上に蓄積されたデータの運用管理を効率化するDAMソリューション
WebNativeSuiteはワールドワイドで2000社以上の導入実績を持つデジタル資産管理システムです。ストレージ上に蓄積された商品イメージ、ロゴ、カタログ、チラシ、動画、Flashといったグラフィックス素材からオフィス文書、HTMLに渡る企業の情報資産をWebブラウザから可視化し、一元的に管理・運用を行うことが可能です。MicroSoft OfficeやAdobe CSに対応しており、企業内の情報管理から広告代理店、印刷企業、デザイン制作会社の制作ワークフローまで幅広くサポートします。大容量データの管理に適しており、オフラインメディアへのファイルアーカイブや、アーカイブファイルの検索、オフラインメディアにアーカイブされたファイルのプレビューを行うことも可能です。企業における大容量データの管理運用に最適な全社レベルのILMを実現します。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル7階
□代表取締役:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、コンテンツオーサリング環境を総合的にインテグレートするソリューションプロバイダとして1994年に設立。Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意としており、DTP、CG、ビデオと広がりを見せる画像・映像を中心とするコンテンツ制作分野への豊富な経験とノウハウが特徴です。VPJの提供するシステムは主に制作ワークフローの構築に主眼を置いており、独自のワークフローアプリケーションやデータベースなど最新のITをベースに構築されています。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp