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プレスリリース

2011年12月14日

VPJ、媒体制作業務向けクラウド/SaaSサービス「プロダクションストリーム」の新価格を発表

- 写真・動画・イラストなどの販促素材を共有・管理する“デジタルアセット”が1TB月額5万円で利用可能に -

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 三村博明)は、同社運営の媒体制作業務を支援するクラウドサービス「デジタルパラダイス プロダクションストリーム」の価格体系をリニューアルしました。これにより、本サービス内の1メニューである大容量ファイル共有・管理サービス“デジタルアセット”を1TB・月額5万円で提供を開始します。

<製品概要>

「デジタルパラダイス プロダクションストリーム」は、カタログ・チラシ・Web・出版・タブレット・動画などの媒体制作業務におけるファイル共有や編集作業、校正、承認などを、オンラインで効率化することができ、企業の広告宣伝部門や出版社において採用されているクラウド/SaaSサービスです。

BCP(事業継続計画)の観点から、企業での関心が高まるクラウドサービスですが、その需要は企業内における販促物やプロモーションツールの製作現場でも拡大を続けています。媒体製作での作業工程においては、関係者が社内の重要な資産となる写真やイラストなどの販促素材を安全にいつでも必要なときに場所を問わず利用出来る環境が求められています。また、その利用にあたっては素材に関する著作権や改版・更新といった情報などの正確な共有が必要不可欠です。

これらニーズに対し、無償のファイル転送ツールやクラウドストレージなどといった様々なサービスが提供されています。しかしながら、媒体製作に利用される販促素材は、その確認に専用のソフトウェアが必要とされます。受け渡しは行えるものの、写真や動画といった素材の内容を確認することは出来ません。さらに、画像に関する情報管理も行うことが出来ないことから、受け渡しのみや一時的な保管などでは、本質的な解決とならないという課題があげられます。

こうした課題に対し「デジタルパラダイス プロダクションストリーム」が提供する大容量ファイル共有・管理サービス“デジタルアセット”は、Webブラウザベースの大容量ファイル共有とデータベース構築による情報管理の機能を提供。企業での効率的な情報共有による、製作工程での生産性向上とコスト削減を実現します。

本サービスは汎用のWebブラウザから利用可能で、多拠点間の誰でもアクセスすることが出来ます。そのため、従来発生していたメディアや配送コストが不要となります。管理されたファイルはログイン情報を入力することで参照することができ、ブラウザ上ではPhotoshopやIllustratorなどの各種クリエイティブデータのプレビューが行えます。これらファイルに対し、著作権や使用された媒体名などの情報を紐付けて管理することができるため、各社オリジナルの画像データベースを構築することが可能です。構築されたデータベースを用い、過去アーカイブデータを即座に検索することも出来ます。アナログな管理で発生していた情報の確認作業や、検索業務が省かれることでプロダクションでの余剰な作業コストを削減します。さらに、管理されたファイルはブラウザの操作画面からフォーマット変換が行うことが出来るため、Webサイトや営業資料用への活用も可能。手作業で行われていた変換作業が省かれることによる、人件費のコスト削減へと繋げます。

これら豊富な機能は、企業内における利用者の製作業務での生産性を大きく高めます。これら全ての機能を今回の価格改訂により、クラウドサービス上で安価に利用することが可能となりました。

関連情報:Digital Asset

Digital Assetは企業内のデジタル資産の効率的な管理・共有・配信・活用を実現するクラウドベースのデータ管理ソリューションです。インターネット環境さえあればいつでもどこからでも自社のコンテンツへアクセスすることが可能。静止画・動画を問わず自動的にプレビュー生成を行い、Webブラウザ上からビジュアルで確認できるコンテンツ管理を実現します。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区渋谷1-2-5 アライブ美竹11階
□代表取締役社長:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは出版・広告・宣伝・印刷・Web・iPad/Android向けにコンテンツを制作する現場に対し、生産性向上とコスト削減を実現するIT戦略を提案するシステムインテグレータです。1994年設立時より、Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意とし、新聞・雑誌・DM・CM・放送などのマスメディアに加え、Web・SNS・モバイルなどのミドルメディアに拡がりをみせるコンテンツ制作分野における豊富な経験とノウハウが特徴です。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp