Pressrelease

プレスリリース

2011年11月22日

出版物の編集・製作業務を支援するクラウドサービス提供を開始

-編集・制作の共同作業が事業所間・遠隔拠点・自宅からオンラインで実現、低コストなクラウド方式により編集部単位でサービス導入が可能-

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称:VPJ、本社:東京都渋谷区、代表取締役:三村博明)は出版物の編集・製作業務を支援するクラウド / SaaSサービス「Digital Edit(デジタルエディット)」のサービス提供を開始しました。本サービスは、VPJが提供する媒体製作業務向けクラウド/SaaSサービス「プロダクションストリーム」のサービスの一つです。Digital Editの契約により、出版物の編集・制作に関わる編集者やデザイナー、カメラマンが遠隔拠点や自宅などから、クラウドサービス上で入校、デザイン、ライティング、校正、編集業務を共同で行うことが可能になります。そのため、編集・制作に関わるスタッフは自宅やそれぞれのオフィスから一同に集う事無く、本格的な編集・制作業務を行う事が可能になります。

<サービス概要>

出版物の編集・製作の過程では、関係するスタッフ間のミーティングや原稿・校正紙の受け渡しなど、多くの業務は依然としてオフラインで行われており、本分野に対する解決策が求められています。

「Digital Edit」は、オンライン上での出版物の編集・制作業務のプラットフォームとなるクラウドサービスです。利用者となる編集者やデザイナーは、クラウド上のマスターレイアウトファイルへAdobe InDesign/InCopy、もしくは専用の管理ソフトウェアを使いインターネット経由で、デザインやライティング、校正指示、進捗管理を同時並行で行います。全ての関係者がマスター上で直接作業を行うため、デザインレイアウトや原稿の受け渡しを行う必要がなくなります。また、常にオリジナルのマスターが存在するため、ファイルバージョンの取り違いや訂正漏れを防止します。

「Digital Edit」はクラウドサービスのため、編集者やデザイナーといった利用者はネットワーク接続環境があれば、自宅や外部拠点などシステムの利用場所を問わずに編集・制作業務へ参加することが可能になります。なによりも、安定したクラウド環境に編集ワークフローのプラットフォームを構築することにより、災害や環境に依存しない業務の平準化を図ることが可能です。 また、初期の高額な設備投資を伴わないクラウドサービスにより、スタッフが4-5名の編集部単位からサービス契約し運用を行うことが可能です。

関連情報:Digital Edit

Digital Editは、クロスメディアに適した効率的なコンテンツ編集・制作・発行を実現するエンタープライズコンテンツマネジメントソリューションです。
InDesign/InCopyをベースとして、コンテンツ編集・制作、クロスメディア配信、デジタルマガジン展開が行えるため、従来の制作環境を変更せずにクロスメディアに向けた編集環境を整える事が可能。オンラインで情報共有・編集制作が可能な新しいワークスタイルを提供します。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区渋谷1-2-5 アライブ美竹11階
□代表取締役社長:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは出版・広告・宣伝・印刷・Web・iPad/Android向けにコンテンツを制作する現場に対し、生産性向上とコスト削減を実現するIT戦略を提案するシステムインテグレータです。1994年設立時より、Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意とし、新聞・雑誌・DM・CM・放送などのマスメディアに加え、Web・SNS・モバイルなどのミドルメディアに拡がりをみせるコンテンツ制作分野における豊富な経験とノウハウが特徴です。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp