Pressrelease

プレスリリース

2011年06月23日

VPJ、第15 回電子出版EXPO へ出展 『デジタル・パブリッシングビジネスへ向けた次世代出版プラットフォーム』

-iPad からAndroid、Web、Facebook そして紙媒体まで。効率的なミクスメディア展開と制作・編集ワークフローのIT 戦略-

2011年後半からタブレット市場の成長が予測され、タブレットデバイスへ向けたデジタル・パブリッシングは、出版業にとって新たなビジネスチャンスです。Web やTwitter, Facebook に代表されるソーシャルメディアも普及が進んでおり、いまや世界中の出版ビジネスでは、多メディアへのコンテンツ供給が必要不可欠です。 こうしたミクスメディア展開においては、各媒体の特性に応じたコンテンツの企画や制作が求められます。その結果、配信する媒体の数に比例し編集、制作の負荷が増大します。そこで、媒体ごとに訴求力の高いコンテンツを、いかに効率的に創り出すかが出版ビジネスにおける重要なポイントとなります。 VPJ はミクスメディア展開と効率的な多媒体制作をサポートする『次世代出版プラットフォーム』を提案します。 本プラットフォームを用いることで、タブレットデバイスへ、PDF 配信アプリとは一線を画したインタラクティブなコンテンツ配信を実現。さらにマネタイズの核となる配信プラットフォームや電子出版の決済・購読システムと柔軟に連携するオープンな仕組みにより出版各社に求められる最適なビジネスモデルをサポートします。 制作・編集ワークフローでは、InDesignをベースにネットワーク経由で複数スタッフが並行して作業できる仕組みが用意されています。データの入出稿、編集やライティング、制作、オンライン校正等すべての作業が本プラットフォーム上で行われることにより最新のデジタル制作システムとオンライン編集ワークフローが実現します。
デジタル・パブリッシングビジネスを強力にサポートする『次世代出版プラットフォーム』。 クリエイティブの質を高めながら、コスト削減にも繋がるソリューションを、デモを交えながらプレゼンテーションでご紹介いたします。

『マルチデバイスに対応するInDesign ベースのデジタル・マガジン制作』

-リーダーエクスペリエンスを追求するアプリ制作を実現-

・Adobe InDesign ベースのデジタルマガジン制作
出版物の制作に使用するAdobe InDesign をベースにしたインタラクティブなデジタルマガジンの制作が可能。特殊なスキルを必要とせず、従来のスキルを活かした効率的な制作環境を提供いたします。

・ムービー/HTML5 対応/SNS 連動、リッチコンテンツの提供
Adobe InDesign をベースに、PDF ベースのiPad 向けアプリとは一線を画した高訴求力のオリジナルアプリを創ることが出来ます。動画や音楽、HTML5などの技術を盛り込み、ソーシャルメディアなどとの連動も行えます。

・iOS, Android3.0 マルチデバイスパブリッシング
マルチデバイス・マルチプラットフォームに対応。デバイスの画面比率や解像度に応じたコンテンツ制作可能です。特定のデバイスに依存することなく、各社のビジネスモデルにあわせた自由度の高いサービス提供が行えます。

・配信プラットフォーム/決済・購読サービスとの連携
配信プラットフォーム、電子出版の決済、購読システムとの柔軟な連携が可能です。各出版社がそれぞれのビジネスモデルに合わせた、適切な配信方法を自由に選択することができます。

『デジタルアセット管理からはじまるデジタル編集ワークフロー』

-コンテンツホルダーに最適な出版コンテンツマネジメント-

・大容量ファイルのデータ集配信
高解像度の写真や画像データ、誌面データなど、全てオンラインでWebブラウザを介した共有が可能です。そのため出版素材のオンライン入稿に対応し、自動メール通知で素早いデータ共有を行うことができます。

・制作紙面のオンライン校正
全てのデータはプレビュー画像が自動で生成され可視的に確認することができます。さらに注釈ツールやペンツールを用いることで、校正の作業指示を行うことが可能です。

・写真、素材コンテンツの著作権管理
写真や素材コンテンツの利用期限や禁則事項の設定などを、一括して情報を保持し著作権管理をサポートします。Web ブラウザ上で正確な情報を共有でき、媒体の著作権管理に要する負荷は軽減することができます。

・出版コンテンツのアーカイブ管理
過去に出版された出版物の紙面や写真などの素材データは全てアーカイブ管理することが出来ます。検索機能を用いて、素材の流用や過去誌面での掲載情報を確認することが可能です。

『デジタルパブリッシングのためのオンライン編集コラボレーション』

-ムダをなくし知的生産性を高めるIT 編集ワークスタイル-

・オンライン編集コラボレーション
ネットワークを介し、オンラインで関係者が同時に編集やライティングを行うことが可能です。そのため従来行われていたアナログなメディアの受渡しや配送作業などは無くなり、本来のクリエイティブ業務へ集中できます。

・ソーシャルメディア/コンテンツ管理システムからの素材収集
ソーシャルメディアとの連携により、誌面に掲載する写真やイラストなどの素材を、Flicker やTwitter から参照することができます。また、外部のコンテンツ管理システムを参照し、Web ブラウザ上で写真選定を行うことも可能です。

・編集者のためのオンライン進行・広告データ管理
制作進行中のデータは、その制作状況がWeb ブラウザ上からプレビュー付きで管理することができます。そのため、リアルタイムでの進捗確認を行うことが可能です。また、広告データも併せて管理することができます。

・Web-CMS,SNS 連携したミクスメディアコンテンツ配信
Web-CMS やSNS と連動することで、出版コンテンツとして管理されていた画像を自動的に複数のメディアへ配信することが可能。Web ブラウザ上から配信を自由にコントロールできるため、理想的なミクスメディア展開を実現します。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル7階
□代表取締役:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、コンテンツオーサリング環境を総合的にインテグレートするソリューションプロバイダとして1994年に設立。Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意としており、DTP、CG、ビデオと広がりを見せる画像・映像を中心とするコンテンツ制作分野への豊富な経験とノウハウが特徴です。VPJの提供するシステムは主に制作ワークフローの構築に主眼を置いており、独自のワークフローアプリケーションやデータベースなど最新のITをベースに構築されています。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp