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プレスリリース

2011年03月03日

Adobe InDesignプラグイン「SmartLayout(スマートレイアウト)」の取り扱いを開始

-新聞や雑誌制作におけるレイアウト・段組み作業を効率化-

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称:VPJ、本社:東京都渋谷区、代表取締役:三村博明)は、AdobeInDesignプラグイン「SmartLayout(スマートレイアウト)」の取り扱いを開始しました。

サービス概要

SmartLayoutは、雑誌や新聞などの複雑なレイアウト上でテキストやイメージの配置を最適化するAdobeInDesignのプラグインです。SmartLayoutにより、見出し・本文・キャッチなど、従来は個々のファイルとして管理されていた複数のテキストを、記事を構成するコンポーネントとして認識、ひとつのアーティクルとして管理を行うことが可能です。これにより、複数の画像が不規則にレイアウトされているような領域へテキストを配置すると、自動的に、画像をよけて、空き領域にテキストが配置されます。また、アーティクルはオブジェクトライブラリに登録することが可能です。これにより、繰り返し使用するページレイアウトをドラッグ&ドロップですぐに再現することが出来るようになります。もちろん日本語の縦組みにも対応しており、新聞制作や雑誌制作における、複雑な紙面レイアウトや段組作業を効率化、省力化することが可能です。

また、本製品は統合型ソリューションWoodWingEnterpriseを導入することにより、組織やプロジェクト、グループ間において、さらなるクリエイティブ作業の効率化を図ることが可能になります。WoodWingEnterpriseを導入すると、これまで個人のマシンで行っていたクリエイティブ作業はWoodWingEnterpriseのセンターサーバをベースに行うことになります。テキスト原稿や画像イメージといったあらゆるデータはすべて、WoodWingEnterpiseに集約されます。作業者はWoodWingEnterpriseへの接続プラグインであるSmartConnectionを使用してアクセス、関係するスタッフがネットワークを介してクリエイティブ作業を平行で行うことにより、大きくグループワークの生産性を高めることが可能になります。このWoodWingEnterpriseでは、SmartLayoutで管理するアーティクルテンプレートを、WoodWingEnterpriseに参加するスタッフが共有することが可能です。もちろん、誰かがアーティクルタイルやテンプレートを修正すると、関係者が全員同じものを共有することが可能です。これにより、制作のルール化と作業の効率化が実現します。

<必要システム構成>

・アプリケーション
-AdobeInDesignCS5/AdobeInDesignCS5Server/AdobeInCopyCS5
・オペレーティングシステム
-Windows
MicrosoftRWindowsRXP(ServicePack2)日本語版(ServicePack3を推奨)、WindowsVistaRHomePremium、Business、Ultimate、Enterprise(ServicePack1)日本語版、WindowsR7日本語版
-Macintosh
MacOSXv10.5.7またはv10.6日本語版
・ハードウェア
標準のInDesignおよびInCopyの必要システム構成(および推奨構成)と同じ。

関連情報:WoodWingStudio

WoodWingStudioは大手新聞社・出版社を中心に全世界で3000社以上の導入実績を持つエンタープライズコンテンツマネジメントシステムです。
WoodWingStudioは撮影から編集・ライティング・デザイン・制作・校正・管理・配信にわたる一連のプロセスを統合、Adobe InDesign・InCopyをベースにネットワーク上における複数人での紙面編集を可能にします。紙だけでなくWeb、SNS、タブレットなどメディアが増える中で媒体制作におけるプロセスの生産性を高め、情報を集約し、効率的なクロスメディアパブリッシングを実現する新しいワークフローを提供します。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル7階
□代表取締役:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、コンテンツオーサリング環境を総合的にインテグレートするソリューションプロバイダとして1994年に設立。Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意としており、DTP、CG、ビデオと広がりを見せる画像・映像を中心とするコンテンツ制作分野への豊富な経験とノウハウが特徴です。VPJの提供するシステムは主に制作ワークフローの構築に主眼を置いており、独自のワークフローアプリケーションやデータベースなど最新のITをベースに構築されています。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp