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プレスリリース

2010年04月30日

「INGEST GATE」のMac版「INGEST GATE DDR 4 for MAC」を発表

「INGEST GATE DDR 4 for MAC」を発表

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 三村 博明)は、非圧縮Fill/Key 対応オープンソフトウェアベース・ネットワークディスクレコーダー「INGEST GATE」 のMac版となる「INGEST GATE DDR 4 for MAC」を発表、販売を開始致しました。

<ソリューション詳細>

INGEST GATE」は汎用PCにビデオIOを搭載するオープンソフトウェアベースのデジタルディスクレコーダ(DDR)です。非圧縮/圧縮(Fill/Key)の様々なビデオコーデックとQuickTimeや連番ファイルといった各種アプリケーションの汎用フォーマットに対応します。VPJは2009年にWindows版の同製品を発表し、既に国内のテレビ局・ポストプロダクションへ納入しています。
同製品の最大の特徴は、ソフトウェアベースのため、オープンなハードウェアの自由な選択が可能であり、コストパフォーマンスの高いシステム構築と柔軟な拡張性を有している点です。スタンドアローンでの運用はもちろん、SAN環境で構築された高速なファイバーチャネルネットワーク上での運用へも対応が可能です。そのため従来のDDR専用機に実装されていた数多くの機能を装備しながら、オープン環境におけるベースバンドとファイルベースをつなぐハイブリッドな制作ワークフローを実現します。
今回、発表した同製品のMac版「INGEST GATE DDR 4 for MAC」では、Apple ProResコーデックのIn/Outをネイティブでサポートしました。これによりFinal Cut Proをはじめ Adobe CS, Avid, Smoke といった業界標準アプリケーションとの連携を、よりフレキシブルに実現します。また、同製品ではRS-422のMaster&Slave制御をサポートしました。これによりビデオキャプチャーや書き出しといったVTRのリモート制御に加え、BVE-9000/2000といったリニア編集スイッチャからのリモート制御によりバーチャルVTRとしての運用も可能になります。ハイブリッド編集室でのインジェストやテロップ入れ、CG環境でのプレビュー、プレイリストによるライブ再生といった様々なシーンでの運用をサポートします。
VPJは同製品の発表に際し、東京本社ショールームでのオープンハウスセミナーを下記の要綱で開催します。詳細は下記へお問い合わせください。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル7階
□代表取締役:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、コンテンツオーサリング環境を総合的にインテグレートするソリューションプロバイダとして1994年に設立。Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意としており、DTP、CG、ビデオと広がりを見せる画像・映像を中心とするコンテンツ制作分野への豊富な経験とノウハウが特徴です。VPJの提供するシステムは主に制作ワークフローの構築に主眼を置いており、独自のワークフローアプリケーションやデータベースなど最新のITをベースに構築されています。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp