株式会社ジェーシービー 様
メディアデザイン部
ブランドマーケティング部
販売促進部
法人ソリューション開発部
株式会社ジェーシービー
1961 年に設立し、日本発唯一の国際カードブランドを運営する企業として JCB カードを利用できる加盟店ネットワークを展開するとともに、アジアを中心に国内外のパートナー企業と JCB カードの発行を拡大しています。また、総合決済サービス企業の実現を目指し、お客様やパートナー企業の皆様の期待にお応えする様々な事業を展開しています。国内外で 1 億 5 千万人以上の会員様にご利用いただいています。(2023 年 12 月末現在)
販促コンテンツ・帳票関連等の一元管理による社内印刷物データ全量把握の実現
-柔軟な属性情報付与による検索時間の大幅短縮-
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全社的なデータ管理体制へのシフトによる効率化
同社では印刷物制作後に最終成果物(データ)を一元管理する体制が構築されておらず、制作部署ごとにデータを保有していたため、印刷物データの全量把握が難しい状態でした。CIERTO導入後は、制作した印刷物データをCIERTOに集約できるようになったため、部署を跨いだ全社的な印刷物データの管理体制が実現しました。データの検索や共有、活用がスムーズになりより効率的に印刷物管理が行えるようになりました。
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印刷物制作業務のタイムロスやストレスの削減
キャンペーンチラシやパンフレットの制作は施策担当者が原稿を作成します。 原稿作成には各種サービスロゴや、見本となるサンプルの収集が必要となりますが、これらの保管場所が定まっていないことに施策担当者は不便さを感じていました。CIERTOは直感的に把握できるフォルダーツリー形式で、誰もがすぐに必要なデータを取り出すことができます。既存媒体を有効に活用することで、制作時間の短縮、制作の業務負荷を削減することができました。
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サービス改廃時の影響特定負荷の削減
同社ではサービス名称や内容、問い合わせ電話番号等が変更になるとその都度、印刷物の改訂が必要になります。 改訂対象を特定するためには、各部署がそれぞれ作成した印刷物の内容を確認することから始めるため、多くの時間と労力を要していました。CIERTOではテキスト検索ですぐに対象を特定でき、さらに検索結果を一覧で出力できるため、従来の課題を解決し生産性向上にもつなげることができました。
導入の背景 | 担当者様インタビュー
利用者にとっての「ユーザビリティ」が備わっているためすぐに使える
DAMシステム導入検討時に他社と比較した中で、CIERTOのデザイン性や直感的でわかりやすいUIに惹かれました。全体的に画面構成がシンプルなので、必要な操作を直感的に把握することができ、マニュアルを見なくても操作ができます。導入時に課題としていたデータの登録業務についても、ドラッグ&ドロップ、情報のコピー&ペースト、レスポンスの速さにより、スムーズに対応できています。また、ログイン後の掲示板画面も活用しています。「お知らせ」や「マニュアルのリンク」を表示できることで、ユーザーに必要な情報をダイレクトに提示でき、社内ユーザーとコミュニケーションが取ることができます。今後は「いいね!」評価が多い成果物をランキングにし、社員のモチベーションを上げることで、お客様に分かりやすい成果物をスピーディに提供していくためにCIERTOを利用していきたいです。
活用方法
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制作情報の共有による問合せ時間の大幅短縮
印刷物には固有の番号や、制作内容に関わる様々な情報があります。CIERTOではこれらの情報を印刷物データの属性情報として管理することができます。 属性項目の設定は管理画面から簡単に設定でき、また入力欄もプルダウンなど様々な形式があるため、負荷なく必要な属性情報を登録できています。今まで部署ごとに管理され共有できなかった情報が、CIERTOで簡単に確認できるようになり問合せの時間も削減しております。複数の属性項目を一括で変更できる機能も大変便利ですので、今後利用していきたいと考えています。
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正確かつ迅速にデータを取出す多種多様な検索
同社ではフォルダツリーによるデータの判別以外にもCIERTOの様々な検索機能を活用しています。販促媒体や素材データを登録する際、納品日や制作会社、媒体種類などの属性情報の入力をルール化したことで、的確に該当データを検索でヒットさせることに成功しました。 また、全文検索では、サービス名称やコールセンターの電話番号を検索できるため、改刷が必要な媒体を抽出することが可能となりました。一番時間のかかる「データを探す」ことに対して、大幅な時間短縮につながりました。
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目的に応じたアクセス制御
同社では全社的に共有する印刷物データのほかに、部署で自由に管理したいデータもあります。これらは全社で共有することを必要としないため、ユーザー/グループごとのアクセス制限が必要です。 CIERTOではボリュームごとにアクセス権や各機能の権限コントロールを行うことが可能です。例えば、メディアデザイン部では属性情報の編集を行う権限がありますが、その他の部署では、登録や編集権限を与えずプレビューやダウンロードのみ可能な権限で運用しています。利用グループごとにアクセス可能エリアや権限をコントロールすることで、データが正確に保存される環境を構築できています。
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CIERTOによるデータ共有で業務改善に成功
CIERTO導入以前は、「●●のロゴが欲しいがどこにあるか」「キャンペーンDMを作成したいが、サンプルを複数ほしい」といった問い合わせも多く、電話・検索・デリバリーの作業が業務を圧迫していました。CIERTO導入後は「CIERTOを検索してみてください」の一言で完結するため大幅な時間短縮になっています。 また、ユーザー登録していない場合も、ゲストリンク機能を使ってデータを共有できるため、これらの問い合わせにかかる業務負荷を大幅に改善することができています。
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