株式会社 写真化学 様
印刷営業
クライアント
株式会社 写真化学
写真化学メディアカンパニーは、お客さまに一番近いパートナーとしてお客さまの「伝えたい」を実現していきます。営業もクリエイティブも生産スタッフも皆がチームとして連携しどうすればお客さまの想いが的確に伝わり、効果をあげるのか、常にお客さまの目線で考え、最適な解決策をご提案します。
データ管理＆商品情報管理サービスでお客様の業務効率化をサポート
サービス有償化や営業フックツールとしてビジネス拡大に貢献
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複数システムを１システムに統合し管理コストを削減
同社では、制作用のファイルサーバーの他に画像データベースやFileMakerを使い特定のお客様向けに製品データベースを構築しサービス展開をしていました。それぞれのシステムを運用するため、メンテナンス作業や管理コストもそれぞれ発生します。CIERTOの役割はこれまで3システムで運用していたものが1つに集約できる非常に画期的なものでした。システムを統合できたことで、システム運用に関わる業務負荷や管理コスト削減につながっています。
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タイムリーなデータ公開により満足度向上
お客様へ向けたデータ管理サービスにおいては公開するスピードが非常に重要です。これまではファイルサーバーにあるデータを画像データベースにコピーしたり、画像と製品データベースを紐づけたりと公開までは多くの手間が発生していました。CIERTOではファイルの登録と同時にWebブラウザでプレビュー表示され、製品情報もCSVで一括登録することが可能です。タイムリーなデータ公開によりお客様の満足度向上にも成功しています。
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サービス利用をきっかけにした新規ビジネス獲得
これまでもサービス展開をしておりましたが、お客様からの依頼ありきでサービス展開をしていたため数社に向けたサービスに留まっていました。CIERTO導入後は、サービス内容を紹介するためのWebサイトを作成したり、積極的にお客様に紹介したりとマーケティング、営業に力を入れた甲斐もあり大幅にお客様が増加しました。またサービス利用をきっかけに本来の事業であるコンテンツビジネスを獲得するなど新規ビジネス獲得につながっています。
導入の背景 ｜ 担当者様インタビュー
お客様に向けてのサービス展開まで実現できるシステムとして長年VPJのDAMを使用しています
写真化学メディアカンパニーでは、印刷事業をコアにグラフィックデザインやWebコンサルティング、映像の制作・編集・配信など、お客様の広報・販売促進をトータルでサポートしています。最初にデジタルアセットマネジメント(DAM)の導入検討が始まったのは2007年に遡ります。それまではファイルサーバーを利用していましたが、ハードウェアの保守終了を機にシステムリプレイスの検討が始まりました。順当に考えれば、単純にファイルサーバーのリプレイスとなりますが、これからはWebブラウザベースのデータ共有やデータベース構築、さらにはお客様に向けてのサービス展開まで実現できるシステムが必要であると考え、このタイミングで以前より興味を持っていたVPJのデジタルアセットマネジメントソリューションの導入に向けて検討がスタートしました。
活用方法
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営業提案に向けた「社内周知」の徹底
営業がCIERTOでのサービスを提案できるようになるために、まず「社内周知」が重要であると考えていました。そこで社内ではCIERTOに"Image Storage"という親しみ易い名前をつけた上で毎日社員がアクセスする社内コンテンツ共有の仕組みとして運用することで広く認知されるようになりました。コンテンツはCIERTOで一元管理されているため、社内では日々の業務で欠かせないシステムとなっています。営業も自らCIERTOを利用することでより操作感を理解した上で提案活動を行っています。結果として「社内周知」を徹底したことが社内外でCIERTOの利用を高める契機となりました。
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「お試しサイト構築」によるサービス利用促進
お客様にサービスを利用してもらうための最初の施策として、まずデータがCIERTOで管理されている状態を作ることが大事だと考えました。そのため、お客様からのデータ入稿先をCIERTOに統一し、自然とCIERTOにデータが集約される環境を構築しました。ある程度CIERTOにデータが登録されたタイミングで、いわゆる「お試しサイト」として、普段からプレビュー確認やファイル検索として利用可能なサイトを構築し公開します。「お試しサイト」を通じて利便性についても納得いただいたタイミングで継続利用のご提案をさせていただくことで、サービス利用の促進につながっております。
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APIを活用した他のシステムへの拡充利用
現在、CIERTOのサービスのみを契約しているお客様に対しても、今後はCIERTOを営業のフックツールとして活用し、主力ビジネスである印刷・Web・動画のコンテンツビジネスへつなげていきたいと考えています。また、CIERTOのAPIを活用し、同社で開発した在庫管理システムや承認システムとの連携も視野に入れているため、APIについては更なる機能拡充に期待しています。
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多岐に渡るサービス展開の推進
CIERTO導入後は自社サイトにサービス紹介のためのWebサイトを作成したりマーケティングに力を入れたことでビジネスが大きく拡大しました。既にサービスインしている仕組みを紹介します。A社：商品画像管理サービスを展開、システム以外にも製品画像・情報の登録・整理までサポート。B社：過去から現在まで全てのInDesignカタログデータを管理し、画像検索や変換ダウンロードを利用中。C社：営業ツール(PPT/EXCEL)を中心に管理し、営業がプレゼンや訪問時に活用。CIERTOが展開する多様なソリューションを活用することで顧客満足度の高いサービスが実現しています。
関連商品
デジタルアセット 管理システム
「CIERTO」は日本国内における実績と先進性を評価され、総務省が支援する「ASPICクラウドアワード」において2019年に総合グランプリ、2024年には「CIERTO PIM」が準グランプリを受賞しています。現在「CIERTO」は、業種や業界を問わず、事業活動において媒体・コンテンツを活用する多くの企業のDX推進を支援する革新的なソリューションとして、幅広く導入されています。最先端AI機能やクラウドストレージ連携、オンラインコミュニケーションなど最新技術をいち早く取り入れ、進化し続けるDXソリューションです。