株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(本社:東京渋谷区 代表取締役会長兼社長 三村 博明、以下VPJ)は、女性用を中心としたアンダーウェアの通信販売及び「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)ストア」を運営する株式会社ピーチ・ジョン(本社:東京都港区 代表取締役社長 杤尾 学)が同社における販促活動の中核をなす商品情報やプロモーションデータを一元管理するためにVPJのDAMソリューション「CIERTO」の導入及び、「CIERTO」と連動するコンテンツ制作プロジェクト管理システム「APROOVE Work Management」を導入したことを発表します。
同社では、約700点に及ぶ商品のWEBページ、オンラインショップ、SNSで使用されるバナーや画像、商品写真、モデルカットなど25,000件を超えるファイルの一元管理と共有による制作工程の効率化を目的に「CIERTO」を導入しました。
また、商品写真、モデルカットに販売期間や契約期間をメタデータとして付与することで、各種チャネルへの適切な情報投下を実現し企業活動におけるブランディング強化を見込んでおります。
将来的には、同社が活用しているECサイト構築ソフトウエアに対して「CIERTO」で管理された商品写真、モデルカットをシームレスに配信出来る様にシステム間連携の準備を来夏に向けて進めております。これにより、オンラインショップへのデータアップロードの工数削減はもちろん、契約期間をキーにしたモデルカットの掲載・取り下げ自動化によるデータの誤掲載防止を実現致します。
「APROOVE Work Management」は、年間300点を制作しているWEBバナーやSNS用コンテンツ、ストアPOPの校正・承認ワークフローの構築を目的に導入しました。
同社では、1コンテンツを約2週間で制作する、非常にタイトなスケジュールでマーケティング業務が進行しておりプロジェクト管理は重要なDXソリューションとなっています。
コンテンツ制作の主管となるクリエイティブ部を中心に、商品企画課、ストア課、外販課など1案件につき約5〜10名の関係者が介在するフローをデジタル化することで制作業務の生産性向上を実現致します。
校正作業時の差し替えデータは「CIERTO」で一元管理されている商品写真を使用し、制作が完了したコンテンツは「CIERTO」に自動アーカイブされるため、DAMとプロジェクト管理システムによる一貫した制作ワークフローが実現しています。