この度、Sansan株式会社様のデジタルアセット管理(DAM)のクラウドサービス「CIERTO」の導入事例を新しく公開いたしました。
コンテンツガバナンス業務の効率化とチーム内での対応標準化を目指して「CIERTO」を導入し、作業時間の短縮と属人性の排除により、膨大なコンテンツの迅速で正確な更新を実現しております。
本記事ではSansan株式会社様様における課題及びソリューションと成果をご紹介いたします。
課題とソリューション
【課題1】 コンテンツの更新業務における対象ファイルの検索工数
ホワイトペーパーや事例紹介資料などのコンテンツが、正しく・最新の情報であることを担保するコンテンツガバナンス業務。UIや訴求メッセージの変更に伴う都度の更新作業に多大な工数を要していたため、システム化による負担軽減が必要でした。【ソリューションと成果1】 一括検索によりコンテンツ検索工数を大幅に削減
CIERTOの一括検索機能を活用することで、膨大なデータの中から修正が必要なコンテンツを瞬時に洗い出すことができ、従来の検索工程と比較して大幅な工数削減を実現しました。【課題2】 経験差による作業スピードのばらつき
コンテンツガバナンス業務においてまず重要なのは、更新が必要な内容がどのコンテンツのどのページにあるかを特定することです。経験値のある社員と初めて対応する社員では、その特定スピードに差があり、業務の標準化が求められていました。【ソリューションと成果2】 一括検索で属人対応を解消し、効率化と精度向上を両立
CIERTOの一括検索機能を活用することで、誰でも更新が必要なコンテンツを特定できるようになったことで、社員間の感覚的な対応スピードの差を解消しました。対応漏れが発生しかねない目視での確認作業から脱却できたことで、対応精度の向上にも寄与しています。【課題3】 部門間の煩雑なやりとりによる業務負荷
コンテンツ更新フローの中で、PDFとデザインデータ、ローカルとクラウド、修正指示書と実際のコンテンツなどの行き来が発生し、マーケティング部門とデザイン部門をまたいだ担当者間のやりとりが煩雑になっていました。【ソリューションと成果3】 コメント機能の活用で部門間連携をスムーズに
CIERTOのコメント機能を活用することで、修正指示書の作成が不要になり、修正指示・校閲・確認などの部門間のやりとりはCIERTO上で完結できています。ローカル作業がないため各担当者の対応状況も可視化され、相互フォロー可能な体制も実現しています。詳細はこちら
- 関連情報:CIERTO(シェルト)について
-
「CIERTO」は、デジタルアセットマネジメント(DAM)と商品情報管理(PIM)を統合した国内唯一のDXソリューションです。DAMは画像や動画そしてグラフィックス等のデジタルアセットの情報管理を行い、各種媒体・コンテンツの制作そして配信を支援します。一方PIMは商品情報を管理する事により、ECやWebそしてカタログ等の販促媒体に向けて、商品に関わる詳細な情報と、商品写真や動画をDAMとの連携によりシームレスに配信します。この様にDAMとPIMを統合した「CIERTO」の基本的な概念は、情報の一元管理とフォーマットの異なる媒体に向けたワンソースマルチメディアとマルチチャネル配信よる生産性の向上とブランディングの統一を実現する事です。「CIERTO」は日本国内における実績と先進性を評価され、総務省が支援する「ASPICクラウドアワード」において2019年に総合グランプリ、2024年には「CIERTO PIM」が準グランプリを受賞しています。現在「CIERTO」は、業種や業界を問わず、事業活動において媒体・コンテンツを活用する多くの企業のDX推進を支援する革新的なソリューションとして、幅広く導入されています。画像認識・自然言語処理などを活用した最先端AI機能をはじめ、クラウドストレージ連携、オンラインコミュニケーションなど最新技術をいち早く取り入れ、進化し続けるDXソリューションです。
製品サイト:https://www.vpj.co.jp/product/cierto/