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プレスリリース

2020年04月08日

一括画像処理ソリューション「Claro」、AIによる切り抜きやタグ付け機能など搭載の新バージョンリリース

制作工程における大量の画像補正/加工処理を自動化し生産性向上を実現

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称:VPJ、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:三村博明)は、同社が提案・販売を行う一括画像処理ソリューション「Claro」の新バージョンをリリースいたしました。Claroは精密な画像解析機能、多彩な画像補正/加工機能を搭載しており、オペレーターの手作業削減による生産性向上、高度な画像解析による品質向上、画像抽出によるクロスメディア展開強化などを強力にサポートします。今回のリリースではAIによる切り抜き・タグ付け機能の搭載や自動補正性能の向上など生産性向上をサポートする機能が搭載されています。

<Claro 製品概要>

「Claro」は、画像の補正、加工、変換、品質チェックを自動化するRPAソリューションです。ホットフォルダに対して画像加工の設定を行い変換チャネルとして利用します。一つの変換チャネルに複数の画像処理を設定することが可能なため、ホットフォルダにデータを登録するだけの簡単作業で画像が最適化されます。用途別に複数の変換チャネルを用意することで日々発生している画像加工の作業を大幅に削減し、生産性を向上することが可能です。

<新機能:AIによるクリッピング自動処理>

画像の切り抜き処理をAIにより自動化することが可能です。Claroの特定チャネルに画像を登録するとクリッピングパスが自動で取得され、レイヤー化されたファイルが生成されます。画像の背景や髪の毛など細部の切り抜き処理も自動化できるため、手作業が大幅に削減できます。クリッピング処理後の画像はそのまま補正処理や承認・修正フローに進めることも可能です。

<新機能:AIによる画像解析&タグ付け自動化>

AIが画像を解析して画像内の要素を読み込み、自動で画像のタグ情報を取得します。ファイル名へタグ情報を追加することや、XMPへキーワードを埋め込むことが可能となり、タグ情報を元に自動でチャネルを振り分けて画像補正フローへ進行させることも可能です。
DAMシステムと連携することでタグ情報をメタデータとして取り込むことも可能なため、手作業での属性情報登録が不要となり、画像管理工数を削減できます。

<新機能:自動カラー調整・補正性能向上>

Claroの処理エンジンが強化され、自動カラー調整・補正の性能が向上しました。高度なコントラスト調整やトーンの詳細調整が可能となり、画像の色味補正処理の精度が向上しています。
特定色域やブランドカラーの指定に合わせた画像補正処理、画像の縁取りライン付与などの機能が強化されており、運用に合わせた個別設定も柔軟に行えます。

関連情報:Claro

Claro(クラロ)はホットフォルダベースの一括画像処理自動化ソリューションです。精密な画像解析/品質チェック機能や多彩な画像補正/加工機能を搭載しており、オペレーターの手作業削減による生産性向上、高度な画像解析による品質向上、画像抽出によるクロスメディア展開強化などを強力にサポートします。InDesignやPhotoshopとの連携や柔軟なワークフロー構築などにより、自社の業務や制作環境に合わせて幅広く活用することが可能です。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区渋谷1-2-5 MFPR渋谷ビル11階
□代表取締役社長:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、カタログ・新聞・雑誌・ウェブ・タブレット・モバイル・TV・CMなどのメディア業界のコンテンツ制作現場へ「IT戦略」を提案するシステムインテグレータです。これまで画像、テキスト、グラフィックス、ビデオ等コンテンツ制作に関わるアプリケーションと連携するワークフローの構築で経験とノウハウを蓄積してきました。
VPJが提供するソリューションは独自のワークフローシステムとデータベースなど最新のITをベースに構築されており、コンテンツの企画を手がける企業の販促宣伝部門・広告部門・広告代理店・出版社から、実際の制作を手がける印刷会社、デザイン事務所、映像プロダクション等へ幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp