Pressrelease

プレスリリース

2010年03月26日

クラウド型ネットワークパブリッシングサービスを発表

- ネットワークパブリッシングソリューション”WoodWing Enterprise”を月額レンタル方式で利用が可能 -

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 三村博明)は同社が日本国内の出版・新聞・印刷マーケットへ向けサービスを提供する統合型SaaS「Digital Paradise(デジタルパラダイス)」の新たなサービスの一つとして、クラウド型のネットワークパブリッシングサービスの提供を発表しました。 本サービスは利用者が既にワールドワイドで24,000シート以上の導入実績を持つネットワークパブリッシングシステム「WoodWing Enterprise」をクラウド方式で利用するものです。本サービスの契約企業は同社クラウドビジネスの拠点である沖縄県宜野座村第2サーバファーム内に設置される本サービス用のサーバマシン上のWoodWing Enterpriseを利用し、ネットワークを経由した出版物の共同編集・制作作業を行います。これにより契約企業はネットワークパブリッシングの運用にあたり、システム機材の購入やネットワーク環境の構築を伴わず、運用を開始することが可能です。
いま出版社・新聞社をはじめとするメディアビジネスにおいて編集・制作工程の見直しが求められているなか、ネットワークパブリッシングは高い注目を集めています。しかしながら、初期の設備導入やネットワーク環境構築のコストを理由に、サービスの開始に踏み切れない企業も数多く存在します。これに対し、サービス展開における初期コストの低減が可能なクラウド方式の提供により、サービスの利用が促進され市場が広がってゆくと考えています。

関連情報:WoodWingStudio

WoodWingStudioは大手新聞社・出版社を中心に全世界で3000社以上の導入実績を持つエンタープライズコンテンツマネジメントシステムです。
WoodWingStudioは撮影から編集・ライティング・デザイン・制作・校正・管理・配信にわたる一連のプロセスを統合、Adobe InDesign・InCopyをベースにネットワーク上における複数人での紙面編集を可能にします。紙だけでなくWeb、SNS、タブレットなどメディアが増える中で媒体制作におけるプロセスの生産性を高め、情報を集約し、効率的なクロスメディアパブリッシングを実現する新しいワークフローを提供します。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要

□本社:東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル7階
□代表取締役:三村博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、コンテンツオーサリング環境を総合的にインテグレートするソリューションプロバイダとして1994年に設立。Windows、Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意としており、DTP、CG、ビデオと広がりを見せる画像・映像を中心とするコンテンツ制作分野への豊富な経験とノウハウが特徴です。VPJの提供するシステムは主に制作ワークフローの構築に主眼を置いており、独自のワークフローアプリケーションやデータベースなど最新のITをベースに構築されています。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

製品・リリースに関するお問い合わせ
  • 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
  • TEL:03-4361-2018  FAX:03-4288-8617 Mail : info@vpj.co.jp