Visual Processing Japan

Cross Talk
対談
マーケ&コンサル対談

大企業とベンチャーの良さを持ち合わせたユニークな会社。 だからこそ、成長できる喜びと人間関係の良さを実感できる

このストーリーのポイント

  • 部署は違っても同じ営業本部で働く二人。プロジェクトでは連携する機会が多い
  • 皆でビジネスを成功させるが、会社のモットー。若手にもチャンスが提供される
  • 会社を代表してお客様と直接やりとりできるだけに、圧倒的なスピード感で成長できる

創業以来、「自立した経営を如何に継続するか」を経営のコンセプトとして掲げ、圧倒的な製品力・サービス力でコンテンツ制作市場を切り開いてきたビジュアルプロセッシングジャパン(以下、VPJ)。社員にも強い自信とプライドが漲っている。マーケティングセールス、システムコンサルタントとして活躍する若手二名に、同社で働く魅力や職場の雰囲気を語ってもらった。

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PROFILE

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン

石川 新菜

営業本部システムコンサルティング部

2021年新卒入社

東京都出身。グローバル・メディア・スタディーズ学部卒。中学・高校では、バドミントンに熱中。今でも趣味として楽しんでいる。好きな食べ物は、韓国料理。会社の先輩らと一緒に新大久保で激辛メニューを食べ歩きすることもあるという。

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PROFILE

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン

高橋 裕樹

営業本部マーケティングセールス部

2014年新卒入社

埼玉県出身。大学では経営学を専攻。根っからのスポーツマンとあって、今は登山やブラジリアン柔術にはまっている。大好きな食べ物はフライドポテトや肉じゃが。それらをエネルギー源に、営業活動に邁進している。

働く環境と人の良さ、そして製品力に惹かれた

──学生時代や就職活動について教えてください。

石川:
大学で打ち込んだのは、アルバイトです。珈琲店でずっと働いていました。友達と遊ぶのも好きでした。
高橋:
ごく一般的な大学生でした。フットサルのサークルに加入して、お好み焼き屋でアルバイトをしていました。
石川:
ところで、高橋さんの就活の軸って何でしたか。
高橋:
雰囲気の良さを大切にしていたかな。「この職場っていいなあ」と思えるところで働きたいと思っていたよ。
石川:
私も同じです。職場の雰囲気が自分に合っているのか、どんな人たちと一緒に働くのかを重視して見ていました。後は、大学のゼミがIT関連だったので、IT業界に絞って探していました。ただ開発職ではなく、人と話すのが好きだったのでお客様と触れ合える仕事に就きたいと思っていました。
高橋:
石川さんが、VPJを選んだ決め手もそうだったの?
石川:
働く環境と人の良さです。私にしっかりと向き合い、この会社と合うのか、生活する上で不安なことがないかと気遣ってくれました。また、お話しをさせていただいた皆さんが気さくな方ばかりでした。私が安心して就職活動ができるよう親身に対応していただけたので、この会社で自分が働く姿をイメージすることができました。
高橋:
僕も同じです。面接で、「社内のラウンジでお酒を飲むことがある」と聞き、コミュニケーションを凄く大事にしている会社だというメッセージが伝わってきたことを覚えてる。もう一つ決め手となったのは、ベンチャー的な風通しの良さがありながらも、大手企業と対等にビジネスができる点かな。営業をやるなら、お客様にインパクトを与えられる商材を扱いたいと思っていたんだ。深く理解していたわけではないものの、素晴らしい製品を擁していることはわかった。
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「プライムコントラクター」なので、お客様と直接やりとりできる

──現在のお仕事内容を教えていただけますか。

高橋:
僕が在籍するマーケティングセールス部は、主力製品である「CIERTO(シエルト)」をはじめ、コンテンツの制作・管理・配信環境を支援する各種ITソリューションの営業部隊です。実際にお客様先に訪問しての営業活動とセミナーを企画・開催するマーケティング的業務の二つが柱です。
石川:
システムコンサルティング部の業務も二つに大別されます。一つが、技術的な面からの営業支援です。営業に同行して一緒に案件受注に携わったり、セミナーの実施にあたり技術的なサポートを行っています。もう一つが、お客様に対する製品の導入支援です。お客様の業務内容をヒアリングして、それに合わせてシステムの設計から構築、教育、運用指導まで幅広く行っています。
高橋:
いずれの部署も、お客様と直接やりとりできるのが、大きなやりがいだよね。
石川:
そうなんです。VPJは「プライムコントラクター」なので、お客様のパートナーとして貢献できます。自分の仕事ぶりに対する反応もダイレクトにフィードバックされます。「石川さんが担当してくれて本当に良かった」と言われたりすると嬉しくなってしまいます。
高橋:
しかも、お客様の多くは誰もが知る企業。窓口となるのも、重要な部署だからね。この企業規模で、そうしたお客様と直接商談ができる会社はなかなかないと思う。
石川:
もちろん、お客様と直接お話をすると難しい場面もあったりします。大企業のIT部門の方々と議論することも珍しくありませんからね。知識量が違うので、その分勉強しないといけません。なので、若手であってもどんどん成長していけます。私自身、本当にわからないことだらけからのスタートでした。
高橋:
それでも手を挙げれば、早い段階から任せてもらえるのはVPJの良さだね。
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難易度の高い案件にも挑み、やり遂げることで自信を得る

──特に印象に残っているプロジェクトについて聞かせてください。

石川:
去年から手掛けている出版物制作システムの立上げ案件です。お客様は出版系の企業で、そのIT部門の担当者とやりとりをしています。IT知識が豊富な方とのお仕事なので最初は観点のレベルが違いましたね。そこを合せていくのが大変でした。それと、これまでは「CIERTO」単体の立ち上げでしたが、今回は出版社向けのオンライン編集・マルチ配信ソリューション「WoodWingStudio」を組み合わせることになりました。私にとって初めて担当する製品だったので、その製品を理解することから始めなければいけなかったのです。さらには、途中からお客様の要望が膨らみ、対応すべき範囲が広がっていきました。
高橋:
どうやって乗り越えたの?
石川:
自分で調べられることはできる限り調べてから臨むようにしました。「WoodWingStudio」に関しては、その製品に詳しい先輩にわからないことを聞いたり、自分で操作したり、その製品のセミナーも担当させてもらい理解を深めていきました。もう少しでプロジェクトが完了します。
高橋:
僕は大手製薬会社に「CIERTO」を導入した案件が印象に残っています。入社して6年目くらいの頃だったよ。競合は大手ばかり。それにお客様の要望も業務ワークフローの根幹に関わるもので、精緻な分析と提案が求められたんだ。加えて、その業務フローに携わる部署や人数が従来とは比較にならないくらい多かったのも苦労したところかな。コンサルティングの人たちと連携しながら、ワークフローを事細かく分析したことを覚えているよ。
石川:
最終的には受注できたんですか。
高橋:
提案した新しいフロー図がお客様の課題にフィットしていたので、評価してもらえた。パッケージの優位性を前面に押し出し、それに対する課題をあぶり出したのが良かったのかもしれない。自ずとお客様の課題にもマッチするし、製品特徴も活かせるからね。 大きい案件は初めてだったので、成長につながったと思ってる。ただ単に製品を売るのではなく、お客様の業務を理解しワークフローを分析して提案する、まさにソリューション営業を展開していかなければいけないという気持ちが、より一層強くなった案件だったな。
石川:
私も今回の案件を通じて、自分で案件を動かしていく大切さを教えられました。今までは、「まだまだ自分は若手」という甘い気持ちがあった気がします。上司からも、「この数カ月でかなりスキルアップしたね」と褒めてもらえました。
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「自立」と「継続」という理念が、社員一人ひとりに浸透している

──VPJの魅力を教えていただけますか

高橋:
成長できる機会が多いことです。とにかく、色々なことをやらせてくれる会社だと思います。大規模な案件を次々と担当させてくれるし、新たなマーケティング施策にもチャレンジできたりします。最近も、「Webサイトの製品紹介ページに業界別の活用メリットを載せたらどうか」と提案したら、すぐ採用してくれただけでなく、その記事を書かせてもらえました。
石川:
モチベーションが高まりますよね。
高橋:
大企業とベンチャー、両方の良さを高い水準で持ち合わせていることもVPJの魅力だと思う。大企業的な良さで言えば、提案先に日本を代表する企業が多いし、製品力やブランド力、実績もあるので、外資系大手や国内の上場企業と競合することになってもかなりの確率で勝つことができる。本当に信頼されているんだなあと実感しているよ。一方、ベンチャー的な良さとしては、社長やマネージャー、他部門に対して相談がしやすいことじゃないかな。それから、自分の仕事が会社に及ぼす影響力が大きいこともVPJならではだと思うよ。
石川:
風通しはかなり良いですよね。
高橋:
部署横断で何でも言い合えるベンチャーのメリットがあると共に、外から見ればブランド力も高いから、影響力の大きな企業に対して自社のサービスを提案できる。そんなITサービス会社は、あまりないと思うよ。特に最近は、企業のブランド価値向上やECの売上拡大、AI連携など時代のトレンドに即した製品として位置付けられていて、ますます注目度が高まっている。そういう意味では、ユニークな存在だよね。
石川:
まさに、「自立」と「継続」を大事にしている会社だと思います。自分たちのビジネスを楽しむためには他の会社に依存しない、社員が幸せに暮らしていくためにも安定を維持する。それを実践している会社だと感じています。
高橋:
どんな時に感じているの?
石川:
例えば、経営会議の様子を見聞きできたり、会社のゴールや目標について社長が直に話してくれる機会があったりします。なので、今会社が何を考えていて、どこに向かっているのかが私たちの業務にも落とし込まれています。
高橋:
確かに、経営会議に参加すると「自立」と「継続」の大切さを実感するよね。実際、そこで決まったことが、営業の施策にも反映されるので凄くリアルに経営につながっている感じがあるな。
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新たな活躍の場を思い描き、さらにスキルを磨いていきたい

──今後のビジョンと学生へのメッセージをお聞かせください

石川:
後輩を指導していく立場になりたいと思っています。また、大きな案件に自分がメインとして携わりたいです。私が担当したら仕事が上手く回るので安心だと思ってもらえると嬉しいです。そのためにも、何事も挑戦が大事だと思っています。
高橋:
僕は、新たな販売チャネルを立ち上げたい。既に、直販以外のルートの開拓を進めています。専門の部署ができたら、そこの責任者になりたいなあ。まずは、会社として重点を置く業種に関する知識を身に付けたい。
石川:
学生の皆さんには、会社を選ぶ際には自分にマッチしているかどうかを大事にしてもらいたいです。自分の身を置く場所なのか、しっかりと見極める必要があると思います。
高橋:
風通しの良さと人の良さもないと働きづらいと思う。それと自社の商品やサービスに誇りを持てるかどうかも大切。その二つを重視してほしいです。
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