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コラム

APROOVE WM

HIPAA法準拠により医療/製薬分野をはじめ、化粧品、金融、機械製造、食品流通、広告業に対して高セキュリティなコンテンツ制作環境を提供します

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APROOVE Work Management(APROOVE WM)は1996年に制定された米国での医療情報に関する法律である「Health Insurance Portability and Accountability Act(HIPAA)」に厳格に準拠したサービスを提供しています。今回の記事では、HIPAA法の概要とAPROOVE WMがどのような点で準拠しているのかに焦点を当ててその概要をご紹介します。

HIPAA法とは?

HIPAAとは、電子化した医療情報に関するプライバシー保護・セキュリティ確保について定めた米国の法律のことを指しています。日本語では、「医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律」と訳されます。

HIPAAは医療情報のプライバシーとセキュリティに関する世界的標準となっていることから、日本の医療業界にも影響を与えます。当然、日本の医療機関が米国に進出する際にHIPAAに従わなければならない可能性がありますし、米国以外でもHIPAAに類似する法律が存在する為、日本の医療機関はHIPAAの要件を満たすことで海外での事業拡大を円滑に進めることができます。

HIIPAに対応によりAPROOVE WMはデータ保護の新たな基準に対応

HIPAAでは、電子保護医療情報(ePHI)の収集、アクセス、処理、保存において必要なセキュリティ対策を 導入することが求められています。APROOVEはこれらの要件を厳格に満たし、クライアントに安心して保護対象保険情報(PHI)を取り扱う環境を提供しています。

HIIPAに対応の強固なデータ暗号化

APROOVE WMは、ePHIを保護するために最新のデータ暗号化技術を導入しています。これにより、消費者の電子保護医療情報(ePHI)がデータの静止時および転送時にセキュアに保護され、消費者データが最高水準のセキュリティで守られることを保証します。APROOVE WMを中核にコンテンツ/媒体の制作・承認を行うことで企業は消費者データの安全性を強化することができます。

アクセス制御と監査機能

APROOVE WMは、ユーザーのアクセスを制御し、それに伴う操作を監査する機能を提供しています。これにより、データへの不正なアクセスや操作が発生した場合に迅速に検知し対処することが可能です。APROOVE WMのアクセス制御と監査機能は必要な人物だけが正当な理由で特定のデータにアクセスできるようにする優れた仕組みを提供しています。

定期的なリスクアセスメント

APROOVE WMは、セキュリティを維持するために定期的なセキュリティリスクアセスメントを実施しています。これにより、システムの脆弱性を特定し、迅速に修復することが可能です。常に最新かつ堅牢なセキュリティ対策が行われているので安心してコンテンツ/媒体を作成することができます。

APROOVE WMがもたらす変革

医療/製薬分野においてHIPAA法への準拠が確保されたシステム環境でプロセスが進行することは、法令遵守と同時に消費者の信頼性の向上につながります。そして、高度なセキュリティを求められるHIPAA法に対応することでAPROOVE WMは医療/製薬分野においてだけでなく、化粧品、金融、機械製造、食品流通業、広告業など幅広い分野においても、高セキュリティの媒体・コンテンツ制作環境を提供することが可能になります。

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