PIMとは?基本と導入メリット、活用方法まで分かりやすく解説
- データ一元管理
- マルチチャネル配信
企業が競争力を維持し、成長を続けるためには、効率的かつ効果的な情報管理が不可欠です。特に、商品情報を一元管理し、各部門やチャネルに正確かつ迅速に提供するための仕組みが求められています。その答えとなるのが「PIM(プロダクト・インフォメーション・マネジメント)」です。本コラムでは、PIMの概要とその導入メリット、導入すべき企業の特徴、そしてPIMを活用しない場合のデメリットやDAM(デジタルアセットマネジメント)との組み合わせによる相乗効果について詳しく解説します。

1.PIM(商品情報管理)とは
PIMの主な機能
- 商品情報の統合管理
ERPやPLMなど複数のソースから商品情報を一元管理し、情報の一貫性を確保。
- 商品情報の品質管理
データの正確性、完全性、一貫性を保持した情報管理。
- ワークフロー管理
商品情報の作成、承認、配布のプロセスを自動化。
- 多言語対応
グローバル展開を支援するための多言語対応機能。
- マルチチャネル配信
Web、EC、カタログ、アプリなど、複数チャネルへの効率的な配信。
PIMの用語整理と関連分野の特定
PIM(Product Information Management)は「商品情報管理」と訳され、主に販売やマーケティングで活用する商品情報を扱うシステムを指します。製造工程を管理するPLMや、全社的な基本データを扱うMDM、画像・動画を管理するDAMなど、関連するITソリューションとの違いを正しく理解することが、導入成功の第一歩です。【参考コラム】PDM、PLM、PIM、MDMの違いとは?製品情報管理の全貌を解説
PLMとPIMの役割の違い
PLM(Product Lifecycle Management)は、製品の企画から設計、製造までの工程に焦点を当て、図面や部品構成などの技術情報を管理します。対してPIMは、完成した製品を市場に流通させるための販売・マーケティング情報に特化しているのが特徴です。製造現場からの情報をPIMへ連携することで、正確な製品スペックを迅速に消費者に届けることが可能になります。
2.なぜPIMを導入する必要があるのか?
・PIMが解決するビジネス課題
商品データが部門ごとにExcelなどで分散管理されていると、情報の不整合や更新漏れが頻繁に発生します。PIMを導入すれば、一箇所を修正するだけで全チャネルの情報を最新に保てるため、掲載ミスによるクレームや機会損失を防げます。データ管理の属人化を解消することで、組織全体の運用コスト削減とガバナンス強化を同時に実現できる点が大きなメリットです。
・価値観の多様化とカスタマージャーニーの複雑化
現代社会では、消費者の価値観が多様化し、購買行動も複雑化しています。インターネットやスマートフォンの普及により、消費者はSNS、レビューサイト、公式Webサイトなど、多岐にわたるチャネルで情報を収集し、比較検討を行っています。このような状況では、企業は各チャネルで一貫性のある正確な商品情報を提供することが求められます。PIMを導入することで、複数のチャネルに対して統一された商品情報を迅速に提供し、複雑化するカスタマージャーニーに対応することが可能となります。
・プロダクトライフサイクルの短期化への対応
技術革新やトレンドの変化により、商品のライフサイクルは年々短縮化しています。消費者のニーズや市場のトレンドが急速に変化する中、企業は新商品の市場投入をいかに迅速に行えるかが重要な課題となります。PIMを活用することで、商品情報の管理や更新を効率化し、短期間での市場投入を実現することができます。これにより、プロダクトライフサイクルの短期化という課題に柔軟に対応し、競争力を維持することが可能となります。
※参考:経済産業省「2021年版ものづくり白書│第1章 我が国ものづくり産業が直面する課題と展望」 (2021年5月28日発表)・オムニチャネル戦略の推進
オンラインとオフラインの境界が曖昧になり、オムニチャネル戦略が重要視されています。消費者は、実店舗、ECサイト、モバイルアプリ、SNSなど、さまざまなチャネルを横断して購買活動を行います。各チャネルで一貫性のある商品情報を提供することは、顧客体験の向上やブランド信頼性の確立に直結します。PIMの導入により、全チャネルで統一された商品情報を提供し、オムニチャネル戦略を効果的に推進することが可能となります。
・デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速
DX推進において、PIMはデジタルマーケティングの土台となる高品質なデータ供給源として位置づけられます。AIによるレコメンド機能やパーソナライズされた顧客体験を実現するには、構造化された正確な商品データが必須です。PIMによってデータが標準化されることで、最新のデジタル技術をスムーズに業務に取り入れ、ビジネスモデルの変革を加速させることが可能となります。
このように、消費者の価値観の多様化、カスタマージャーニーの複雑化、プロダクトライフサイクルの短期化といった市場環境の変化に対応するため、多くの企業がPIMの導入を進めています。PIMを活用することで、商品情報の一元管理と効率的な運用が可能となり、競争が激化する市場での優位性を確立することが期待されます。
3.PIMを導入すべき企業とは
① 商品ラインナップが多様な企業
多くの商品を扱う企業では、各商品の情報を一元管理することが重要です。PIMシステムを導入することで、複雑な商品情報の管理が容易になり、データの一貫性を保つことができます。商品ラインナップが多様な企業では、異なる商品情報の管理にかかる手間やリスクを大幅に削減できます。
② 新商品の投入やリニューアルが頻繁にある企業
新商品情報の収集から配信までのプロセスをPIMで実行することで、市場投入までのリードタイムを大幅に短縮できます。各部門での確認作業やデータ加工の工程が標準化されるため、情報の精度を維持したまま迅速なプロモーション展開が可能です。
③ グローバル展開を行っている企業
多言語対応が必要なグローバル企業では、各市場に合わせた商品情報を一元管理することが求められます。PIMは、多言語対応機能を備えており、各国市場向けの情報管理を効率化します。グローバル展開を行う企業にとって、PIMは異なる地域や文化に対応した正確な情報提供を支援する重要なツールです。
④ オムニチャネル戦略を採用している企業
オンラインとオフラインの両方のチャネルで商品を販売する企業では、すべてのチャネルで一貫した商品情報を提供することが重要です。PIMは、マルチチャネル配信機能を持ち、オムニチャネル戦略を強化します。これにより、顧客はどのチャネルでも統一された購買体験を得ることができます。
製造業における活用法をご紹介したこちらのコラム製造業DXの全貌:デジタルマーケティングとPIM/DAMの効果的な活用法も参考にして下さい。
⑤ データ品質向上を目指す企業
データの不整合や重複、古い情報の掲載は、顧客満足度の低下やブランド毀損を招く深刻な課題です。PIMを導入してデータの入力規則を統一し、マスタ情報を常にクリーンな状態に保つことで、正確な検索結果や適切なレコメンドを提供できます。高品質なデータは消費者の安心感につながり、最終的にはECサイトのコンバージョン率向上や返品率の抑制といった実利をもたらします。
PIMを導入すべき企業は、このような特徴を持つ企業であり、効率的かつ効果的な情報管理が求められるビジネス環境において、そのメリットを最大限に活用することができます。

4.PIM導入により得られる7つのメリット
PIMを導入すると、情報の確認や更新を一か所で行えるため、作業の効率化や誤りの削減も期待できます。情報がバラバラに管理されていると、重複や間違いが生じやすく、それが顧客体験の質を下げてしまいます。PIMによりデータを集約管理することで、カタログ作成、ECサイトの更新、マーケティング資料の作成など、様々なプロセスがスムーズになります。以下では、PIM導入により得られる代表的な7つの利点を解説します。
①商品に関連する情報を統合管理できる
商品名や価格、詳細な仕様だけでなく、画像や動画といった販促素材も一括で管理可能です。ECサイト、実店舗のPOP、デジタルカタログなど、複数のチャネルへ正確な情報を一斉に配信できる体制が整います。
②業務の効率化に直結する
情報の検索や転記にかかる工数を削減し、手作業によるミスを根絶します。配信の自動化によって各チャネルへの反映速度が上がるだけでなく、誤った情報による返品対応のコストも大幅に抑えられます。
③最新の正しい情報を確認できる
全社で共有された唯一の正解データを参照できるため、古い情報に基づいた誤判断を防止できます。情報の透明性が高まることで、コンプライアンス遵守や情報漏洩リスクの低減にも大きく寄与します。
④プロモーション展開のリードタイム短縮
PIMは、マーケティング活動やプロモーションの迅速化にも貢献します。商品情報が整理されているため、カタログ作成やウェブサイト更新などのプロセスがスムーズに進行します。その結果、新商品の市場投入やキャンペーンの立ち上げにかかる時間を短縮し、競争力を高めます。
⑤ブランドイメージの向上が図れる
PIMを活用することで、統一された商品情報を提供でき、ブランドイメージの一貫性を維持できます。統合された正確な情報がすべての販売チャネルで同じように使用されるため、消費者に対して信頼感を与えることができます。また、ブランドの評判を高め、顧客ロイヤリティの向上にも繋がります。
⑥グローバル展開の促進ができる
多言語対応機能や、各国の法規制に応じた情報の切り替えをシステム上で容易に行えます。各販売チャネルの形式に合わせてデータを自動変換する機能を利用すれば、現地のニーズに合わせた展開を最小限の工数で実現可能です。
⑦従業員の満足度向上が図れる
多言語対応機能や、各国の法規制に応じた情報の切り替えをシステム上で容易に行えます。各販売チャネルの形式に合わせてデータを自動変換する機能を利用すれば、現地のニーズに合わせた展開を最小限の工数で実現可能です。
5.PIMの導入におけるポイント
PIM(Product Information Management)は、商品情報の一元管理によって業務効率化や情報の正確性向上を図る非常に有効なツールです。しかし、PIMは単にシステムを導入すればすぐに効果が出るわけではありません。自社の業務フローや目的に沿った運用設計や業務設計をしっかりと行うことが成功の鍵となります。
ここでは、PIMを導入する際に押さえておきたい具体的なステップや、自社に合ったPIMを選ぶためのポイントについて解説します。
PIM導入までの流れ
PIMの導入にあたって重要なのは、「目的に応じた設計と運用の準備」を行うことです。企業ごとに業務フローや活用目的が異なるため、PIMもそれに合わせて柔軟に設計する必要があります。
まずは、自社の商品情報がどのように扱われているかを現状分析し、どの業務にどのような課題があるのかを明確にします。その上で、将来的にどのような運用体制を目指すのか、情報の流れをどう構築したいのかといった「理想の業務設計」を行い、それに合わせてPIMの設計・構築を進めていきます。
- ヒアリング・要件定義
- 設計
- 開発テスト(要件により)
- サーバ構築
- 運用支援
- サポート
特にPIMは、マーケティング部門、商品部門、システム部門など複数の部門が関与するため、部門間の連携も重要なポイントになります。システムの導入と並行して、業務フロー全体の見直しを行うことが、PIM導入成功のカギを握ります。PIMシステムの立ち上げまでを詳しく説明したこちらのコラム「CIERTO PIM」の導入~ご発注から運用開始までのプロセス~」も参考にしてください。
自社にあったPIMの選び方
PIMを選定する際は、自社の業務プロセスや目的に適した機能を持っているかを見極める必要があります。そのためには、まず現状の業務プロセスを丁寧に分析し、課題と改善ポイントを明確にすること。そして、理想とする業務フローを定義した上で、その実現を支援できるベンダーかどうかを判断材料とすることが重要です。
また、PIMの導入目的として、WebサイトやECサイト、カタログなど複数の媒体への商品情報の出力を想定する企業が多く見られます。このような場合に特に注意したいのが「デジタルアセットの管理」です。どれだけ商品情報をPIMで統合管理していても、画像や動画などのデジタルアセットが各所に散在していては、業務の効率化にはつながりません。
そのため、PIMと連携して画像や動画といったデジタルアセットを一元管理できる「DAM(Digital Asset Management)」機能をあわせ持った製品を選ぶことが理想的です。PIMとDAMが一体となったシステムであれば、商品情報と関連データを一貫して管理でき、制作業務や配信業務の効率化が飛躍的に向上します。
PIMだけでは解決しきれないケース
たとえば、複数のECモール、自社ECサイト、紙カタログ、営業資料を並行して運用しているメーカーや小売企業を考えてみましょう。
このような企業では、商品名、品番、サイズ、価格、説明文といった商品情報はPIMで管理できても、商品画像、利用シーン画像、動画、取扱説明書、販促バナーなどのデジタルアセットは別の共有フォルダや個人PC、制作会社とのやり取りの中に分散していることが少なくありません。
その結果、次のような課題が発生します。
- EC担当者が掲載用の商品画像を探すたびに、複数のフォルダを確認している
- 営業資料に古い商品画像が使われてしまう
- カタログ制作時に最新スペックと最新画像の突き合わせに手間がかかる
- 媒体ごとに異なるサイズや形式の画像を個別に加工しており、制作工数が膨らむ
つまり、商品情報だけを整備しても、関連するアセット管理が別管理のままでは、運用全体の非効率は解消されにくいのです。
PIMとDAMが一体化している場合の運用イメージ
一方で、PIMとDAMが連携、あるいは一体化している環境であれば、商品情報とアセットを商品単位でひも付けて管理できます。
たとえば、新商品を登録する際に、品番や商品説明、仕様情報とあわせて、商品画像、ロゴ、説明動画、取扱説明書PDFなどを同じ基盤上で管理できるようになります。
すると、EC担当者や制作担当者は必要な情報を一か所で確認でき、媒体ごとの出力作業もスムーズになります。たとえば以下のような運用が可能です。
- 自社ECサイト向けにはWeb最適化した画像を書き出す
- カタログ制作向けには高解像度の画像データを利用する
- 営業資料向けには承認済みの最新アセットのみを参照する
- 各媒体に出す商品情報と画像の組み合わせを統一する
このように、PIMで商品情報を整備し、DAMで関連アセットを一元管理することで、情報の整合性と制作スピードを同時に高めることが可能になります。
6. PIMを選定・導入する際の注意点
1. 自社の業務プロセスとの適合性を確認する
PIMシステムは、商品情報の管理や配信に関する業務プロセスと密接に関わります。そのため、導入前に自社の業務フローや情報管理体制を整理し、PIMがそれらに適合するかを確認することが重要です。例えば、既存のERPやCMSとの連携が必要な場合、それらとの互換性やデータ連携の方法を事前に検討しておく必要があります。
【確認すべきポイント】
- 商品登録からチャネル配信までのプロセスが自社の業務フローと合致しているか
- 既存システム(ECサイトやERP、在庫管理システムなど)との連携が容易か
- カスタマイズ性が高く、自社特有の業務プロセスに対応できるか
2. データの整備と標準化を行う
PIMを効果的に活用するためには、商品情報の正確性と一貫性が求められます。導入前に、既存のデータを整理し、重複や不整合を解消するデータクレンジングを実施しましょう。また、商品情報の項目や表記ルールを標準化することで、PIMへのスムーズな移行と運用が可能になります。
【確認すべきポイント】
- データソースの種類と数(社内システム、スプレッドシート、カタログなど)
- 商品データの更新頻度と更新プロセス
- 業界特有の商品情報要件や標準フォーマット
3. 導入後の運用体制とサポートを確立する
PIMの導入はスタートであり、継続的な運用と改善が成功の鍵となります。導入後の運用体制を明確にし、担当者の役割分担や教育を行うことで、システムの定着を図りましょう。また、ベンダーからのサポート体制やアップデートの提供状況を確認し、長期的な視点での運用計画を立てることが重要です。
【確認すべきポイント】
- 導入時のトレーニングやサポート内容
- 技術的な問題発生時の対応速度と質
- 月額費用以外の追加コスト(アップデート料、カスタマイズ費用など)
- 自社でのメンテナンス負担と専門知識の必要性
特に日本市場では、日本語でのサポート対応や、日本特有の商習慣に対する理解があるベンダーを選ぶことで、導入後のスムーズな運用が期待できます。
PIMの選定と導入は、単なるシステム導入以上の意味を持ちます。自社の商品情報管理の未来を左右する重要な意思決定として、十分な情報収集と検討を行い、最適なパートナーとシステムを選びましょう。
7.PIMとDAM(デジタルアセットマネジメント)の統合による効果
商品情報を適切に管理する上で、DAMは非常に重要な役割を果たします。商品写真や説明イラスト、商品紹介動画などの商品関連アセットを一元化することで、効率的なデジタルコンテンツの活用と商品ブランディングの強化を実現します。
PIMで管理される商品情報は、ECサイト、商品サイト、カタログ、アプリ、SNS、店舗販促など、多岐にわたる販促媒体を制作する際に必要となります。同様に、これらの販促媒体を制作する際に、必要となるのが画像や動画などのリッチコンテンツです。しかし、これらの情報(商品情報とリッチコンテンツ)が分散して管理されていると、重複作業や情報の取り違いが生じ、制作プロセスの生産性が著しく低下するおそれがあります。さらに、品質の低下にもつながりかねません。
このような問題を回避し、効率的で品質の高い販促媒体を制作するためには、PIMとDAMの連携が非常に重要です。PIMは商品情報の一元管理を担い、DAMはリッチコンテンツの効果的な管理を実現します。両者が連携することで、企業は正確で統一された情報を活用しつつ、多様な販促媒体を効率よく制作することが可能になります。さらに、リッチコンテンツの再利用や多言語対応などもスムーズに行え、グローバル展開における一貫性の確保にも寄与します。
したがって、PIMとDAMの統合は単なる効率化だけでなく、企業のマーケティング戦略の中核を成す重要な要素であり、競争力強化に向けた重要な一手と言えます。
8.VPJのPIM製品 「CIERTO PIM」はDAMを完全に統合
まとめ
PIM(プロダクト・インフォメーション・マネジメント)は、商品情報を一元管理し、正確かつ一貫性のあるデータを提供するための強力なツールです。PIMを導入することで、データの一貫性と正確性の向上、業務効率の向上、市場投入までの時間短縮、顧客満足度の向上、マルチチャネル戦略の強化など、さまざまなメリットが得られます。また、PIMとDAMを組み合わせることで、さらに総合的な情報管理と業務の効率化が図れ、競争力を高めることができます。当社では、PIM|DAMソリューション「CIERTO」(シエルト)を提案しています。詳しくは、こちらの商品サイトを参考にしてください。
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執筆者情報
ビジュアル・プロセッシング・ジャパン編集部
ビジュアル・プロセッシング・ジャパン編集部です。マーケティングや商品、コンテンツ管理業務の効率化等について詳しく解説します。
【株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン について】
デジタルアセットマネジメント(DAM)を中核に、多様化するメディア(媒体)・コンテンツの制作・管理・配信環境を支援するITソリューションをご提案しています。